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2013年10月5日土曜日

短工期を考慮した設計

今日は短工期を考慮した設計についてです。


現場で工期を圧縮しようとしても限界がありますよね?

やはり、設計段階で短工期を考慮していると全然違います。


昔から工期が短いショッピングセンターは工事方法が確立されてきていると思います。

外周以外は基礎梁のない独立基礎が多いと思いますが、基礎のすぐ横に工事車用を

着けられるので、クレーンもコンクリートポンプ車も削減できます。

コストも低減できるし、工程も短くなります。


下のプロジェクトも同じような工夫をしています。


階数があるので、流石に独立基礎にはなっていませんが、赤囲い部分は基本的に基礎梁を
架けない設計として、工事用車路としています。
建物が敷地一杯ですが、常に工事用車路が確保されていますので、複数の工程を
同時に進めることができます。
鉄骨工事まで工事用車路を残していますので、中央から2刺しで建方を行っています。





鉄骨の工程は半分になりました。

sakamoto

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