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2019年4月26日金曜日

Revit コンクリート数量を集計する

コンクリート数量を集計
 
 集計表を使用してコンクリートの数量を集計する。
  
 ① [表示-集計-部材拾い出し-]を選択する。 

  ② [使用可能なフィールド]から〈基準レベル〉〈マテリアル:名前〉

   〈マテリアル:体積〉を選択し、[使用予定のフィールド]に
    パラメータを追加する。
 
    ※ 床の場合は〈基準レベル〉のパラメータがないので代わりに
      〈レベル〉のパラメータを選択する。
 
    ※ マルチカテゴリでまとめて集計することができるが、
      フロア毎に集計ができない。
      (選択したカテゴリ同士に同じパラメータが存在していることが
      条件となる。今回は〈基準レベル〉と〈レベル〉の違いがある。)
 
 
 ③ 同じマテリアル名が存在する場合は、合計とした表示にしたいので
   [並び替え/グループ化]を選択する。
 
 ④ [各インスタンスの内訳]のチェックを外す。
 
 ⑤ 体積の数量が表示されないので[書式-フィールドの書式]の[計算しない]
   を[合計を計算]に変更し[OK]をクリックする。 

 ⑥ 屋根や床も①~⑤までの同手順を繰り返す。
   [コンクリート、現場]以外は表示したくないので[フィルタ]を選択し
   下図のように設定する。
 
 ⑦ 作成した集計表を所定のシートにドラッグアンドドロップする。
 
 ⑧ シートに配置した集計表の体裁を確認する。
   必要に応じて集計表のプロパティの外観や書式などで体裁を整え完了する。
  
 ※集計表のタイトルや各パラメータの名前は直接入力で自由に変更できる。
  また、セルの幅なども変更可能。
 
 Sherpa

2019年4月25日木曜日

Revit 地盤面を海抜高さを使って入力する

地盤面を海抜からの高さ数値で入力

 海抜からの高さ数値で、敷地モデルを入力する。

 
① 南立面図ビューを開いて、[表示/グラフィックスの上書き][カテゴリ]
  [外構][プロジェクト基点]にチェックを入れる。
② [プロジェクト基点]を選択し、ロックマークを解除、
  [高さ]で海抜数値を入力する。
 
 
③ レベル線を全て選択し、[移動]で海抜分、上に移動する。
  (通り芯もレベル線に交差するように移動または調整する。
   東西面ビューの通り芯も同様に移動または調整する。) 


 
  ※ [レベル線]のタイププロパティで[高さ基準]が[プロジェクト基点]に
   なっていることを確認する。
 
 Sherpa


2019年4月24日水曜日

Revit インプレイスファミリをファミリファイルとして保存する

(1)インプレイスファミリをファミリファイルとして保存する
 
 インプレイスファミリ(作成したプロジェクトでしか使うことができないファミリ)
 ファミリファイルとして保存することで、他のプロジェクトでも
 使用できるようにする。

① 作成したインプレイスファミリを選択し、[修正]から
  [インプレイス編集]を選択する。
 

 
② インプレイスファミリ編集画面の中で、ファミリファイルにしたい部材
  すべてを選択し、[修正]から[グループを作成]を選択する。

③ モデルグループの[名前]を入力し[OK]を選択する。
 
④ グループが作成されていることを確認し、[ファイル]
  [名前を付けて保存]から[ライブラリ][グループ]を選択する。

⑤ [グループを保存]でファイル名を入力し、任意の場所へ
  ファミリファイルを保存する。
 



(2)作成したファミリファイルをロードして配置する





 (1)で作成したファミリファイルをロードし配置する。
 
① 別のプロジェクトファイルを開き、[建築][コンポーネント]を選択する。
 

② [修正][ファミリをロード]から、作成したファミリファイルを
  選択し、配置する。
 
 
Sherpa