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2024年2月29日木曜日

GoogleChrome拡張機能_音声×AIで議事録作成を自動化


Chrome拡張機能とは、Chromeブラウザに機能を追加することができるアドオンツールです。 『Chrome ウェブストア』上で色々なChrome拡張機能が公開されているので、この中から好きなツールを検索してインストールすることができます。

今回は音声データをAIで解析して文字起こししてくれるNottaというツールについて紹介します。

NottaChromeのウェブページにある音声をそのまま文字起こしすることができます。
WEB会議等で議事録を作成するのにとても便利なツールです。

無料版では下記の機能があります。
・1回につき3〜5分文字起こし可能
文字起こし言語 104言語対応
リアルタイム録音文字起こし
音声・動画ファイルの文字起こし
Web会議の文字起こし(Notta Bot)
文字起こしデータの確認・編集・共有
デバイス間のデータ同期
画面収録(Beta)
話者識別

■使用方法
Nottaをchromeに追加します。



拡張機能を選択し、Nottaをピン止めしておきます。



文字起こししたい音声コンテンツのウェブページを開き、Notta拡張機能をクリックし、保存先を設定して録音を開始を押します。



自動で録音と文字起こしが始まります。最大5つの新規タブを同時に録音でき、録音を終了したい時は「■」ボタンをクリックします。録音データはNottaアカウントに保存され、Notta Web版で文字起こし結果をチェック・編集できます。

試しにYouTubeの動画の文字起こしをしてみました。
多少の漢字間違いなどはありますが綺麗に文字起こしできていました。



プレミアム版だと無料版に加えて下記の機能が追加で利用できます。
・1回につき最大5時間まで録音可能
・文字起こしデータのダウンロード
・AI要約(Beta)
・テキストの翻訳
・単語登録
・話者名の設定

Nottaを活用すると議事録制作において手作業による文字起こしの手間が省け、作業効率が格段に上がります。是非お試しください。

SI

2024年2月28日水曜日

Revit_梁に指定点高さが設定出来ない

Revitで梁の上に指定点高さを配置しようとしたら配置が出来ず困った事がありました。

             

梁の上に塗り潰し領域を設定していると、指定点高さが上手く配置できないことがあるようです。

塗り潰し領域を一度外してから指定点高さを配置し、再度塗り潰し領域を設定したところ表示することができました。




SI

2024年2月27日火曜日

REVIT_PDF印刷時に図面の画質が粗い場合の設定

シートにいくつかの断面図ビューをレイアウトして、PDF出力した際に1つの断面図だけ画質が粗い状態になっていました。

原因は、「グラフィックス表示オプション」の「モデルの表示」のスタイルが「シェーディング」になっていることでした。



このような場合は、「モデルの表示」のスタイルを「陰線処理」に変更することで、画質の粗さは解消できます。


Takayuki.H

2024年2月26日月曜日

REVIT_高さ30㎜以下の壁は作成できない

高さ15㎜の立上り壁を壁カテゴリで入力しようとしたところ、「壁の上部が下部よりも低くなっています」とエラー表示されて作成できませんでした。



これは、REVITの仕様上、30.48mm(=1.2インチ) 以下の壁を作成することができませんとのこと。
30.48mm以下の壁を作成については、公式のAutodesk Supportのページでは、インプレイスファミリによる作成方法が記載されています。

その他の作成方法としては、「」での作成でも良いと思います。
床で作成するメリットは、編集のしやすさと思われます。

Takayuki.H


2024年2月22日木曜日

Revit_手摺の分割

壁の分割などでよく使う分割ツールですが、手すりも同じように分割が可能です。

オブジェクトっぽいので手摺には使えなさそうな気がしますが使えました。

他にも位置合わせはできますが、コーナートリムトリムは効かないようです。

階段などの手摺を分割する際は、同じものを同じ場所にコピーしてパスを編集し、

もう一方のパスを編集したりしますが手間がかかってしまいます。

パスが複雑でなければ分割を試してから調整してみるのも良いかもしれません。


つい忘れがちでパスの編集画面を開いてしまいますが、分割ツールもご活用下さい。

なお、延長が含まれた手摺は分割できないようなので、

エラーが出た場合は笠木手摺補助手摺のタイププロパティで長さを見直してみると良いです。




TM

2024年2月21日水曜日

Revit_選択フィルタを使った表示制御

Revitで図面を作成していると、躯体図壁の造作材が見えてしまったりするなど、

不要な要素が表示されてしまうことがあります。


このようなフィルタの条件にかけられないものをビューで非表示にする方法です。

今回は選択フィルタを使って表示制御してみたいと思います。


まずは非表示としたい要素を選択して、管理タブより選択項目を保存しておきます。



ビューテンプレートでフィルタを追加すると、

下の方に選択フィルタという項目ができているのが分かります。


フィルタに選択項目を追加して、表示のチェックをはずすと非表示にすることができます。


フィルタの条件にかけられるものでも任意の要素のみ非表示にしたい場合にも使えそうです。

ビューで非表示にすると何を非表示にしたか分からなくなるため、

選択フィルタとして残しておくと分かりやすいかもしれません。


選択項目の内容も後で追加したり削除したりと編集可能なため、ぜひご活用下さい。



TM

2024年2月20日火曜日

Revit_集計表からモデルのハイライト表示ができないとき

集計表から要素を選択し、モデルのハイライト表示をしたいときに、

「よいビューが見つかりませんでした」となって表示できないことがあります。




そのようなときは、修正タブの表示より選択ボックスを使うと3Dビューで表示することができます。

他のツールはほぼグレーアウトして使えませんが、選択ボックスはアクティブになっていることが分かります。




集計表から要素を表示したいときは、選択ボックスもぜひご活用下さい。




TM

2024年2月19日月曜日

Revit_BIM360からダウンロードしたモデルのアタッチ解除

 BIM360からダウンロードしたモデルを開く際に、

「このモデルは他の場所から送信されています。・・・」

といったメッセージが出てしまうときの対処方です。


モデルを開くときには、アタッチ解除にチェックは入っていますが、グレーアウトして選択できない状態になっています。


「一時的にこのモデルで作業」を選んで開いてコラボレートタブを見てみると、

変更要求などがまだアクティブになっています。


モデルを見るだけなら良いかもしれませんが、ローカルで独立して作業したい場合は、

「このモデルを中央モデルとして現在の場所に保存」を選択し、一旦名前を付けて保存します。

「要素とワークセットを放棄」を選択します。


保存したファイルを開き、アタッチ解除を選択して名前を付けて保存し直します。


「ワークセットのアタッチを解除して破棄」を選択します。


保存したファイルを開いてみると、完全に独立したモデルになりました。


一旦中央モデルとして保存したファイルは、間違えて使わないようにbuckupフォルダと共に削除します。

たまにこのメッセージ出た場合にどうやるんだっけ?といったときのご参考までに。


TM


2024年2月16日金曜日

巾木の高さH40mm

今回工事の内装仕上げ打合せ、材料選定、決定のなかで
巾木について
1つ覚えたことがありましたので紹介したいと思います。

巾木既製品として代表的なのはソフト巾木がありますよね。
巾木高さはどこのメーカーさんもH60mm_H75mm_H100mm_の
3種類と思って
いましたがH40mmも一般的に
カタログ記載してあることを教えていただきました。


いろいろな巾木カタログを見てもけっこう巾木高さH40mmの
既製品があることを知ることができました。

新しい発見はとても良いですね。
高さH40mm小さくて見た目すっきりすると思いますが
日常メンテやよく掃除する部分はH60mm程度が良いのかな、、、と思いました。

そういえば、、、シェルパブログで
以前ブログ記事があったと思いますのでご参考に。

T.N

2024年2月15日木曜日

鋼製建具枠タイプ_内部SD枠

昨日は今回工事で計画施工した鋼製建具枠タイプの
外部SD枠を伝えましたが今日は内部SD枠です。
12種類の鋼製建具枠タイプ外部4種類内部8種類

それでは内部SD枠
1つ目は、
通常はこのようなSD縦枠(平断面形状)かな、と思います。


2つ目は、
縦枠の見付け寸法をすっきり、小さく計画したFB付きSD枠です。

3つ目は、
扉側、内部側ともに縦枠見付け寸法を小さく計画したFB+つぶしSD枠です。

4つ目は、
隠し丁番を使い扉面がとてもすっきりと仕上がるFB付きSD枠です。

5つ目は、
レバーハンドルが壁面仕上げより出っ張らないよう工夫したSD枠です。

6つ目は、
化粧けいカル板が扉面、枠見付け面に張れるよう工夫したSD枠です。

7つ目は、
化粧フィルムが扉面に張れるよう工夫したSD枠です。

8つ目は、
ビニルクロスが扉面、枠見付け面に張れるよう工夫したSD枠です。

今回工事で実施した
12種類の鋼製建具枠タイプ外部4種類内部8種類)SD枠は、
また似た客先要望や仕上げ状況のときは思い出して
見直したいと思います。

T.N

2024年2月14日水曜日

鋼製建具枠タイプ_外部SD枠

今回工事では発注者、設計者要望も多く
外装、内装の仕上げ種類も多様で12種類の鋼製建具枠タイプ
計画、施工しました。(外部4種類内部8種類
また次にも使えるかも,,,と思って少し整理してみました。

まずは外部SD枠から
1つ目は、
通常はこのようなSD縦枠(平断面形状)かな、と思います。

2つ目は、
大開口SD枠で扉厚も大きくなって扉の支持、丁番の支持の
補強鋼材の入れ方を特に覚えておこう、と思いました。

3つ目は、

外装仕上げを扉面にも設置し外装のように見せたい、との
要望で計画、実施したSD枠です。

4つ目は、
前述SD枠扉と似ていますが意匠性が高い部分は
見え掛り部分がすっきりする隠し丁番+FB付きSD枠です。

上記が外部4種類SD枠です。
明日、鋼製建具枠タイプの内部8種類SD枠を伝えたいと思います。

T.N




2024年2月13日火曜日

ビニルクロス柄と化粧フィルム柄あわせ

内装の仕上げ材料決定で1つ覚えたことがありましたので
伝えたいと思います。

長い廊下が計画されているオフィスで
・壁ボード面仕上げ
・鉄扉面仕上げ
同じような見た目の壁仕上げにしたい”という
要望がありました。


塗装工事で壁ボード面、鉄扉面共に同じ塗装色にて
仕上げするしかないのかな...と思いましたが
上司や内装業者さんに教えてもらい
壁ボード面仕上げはビニルクロス、鉄扉面は化粧フィルム
同じような見た目の壁仕上げ計画ができることを知りました。


ビニルクロス、化粧フィルムの色や柄を合わせたサンプルから
この長い廊下の壁仕上げについて決定することができました。
・壁ボード面仕上げ→ビニルクロス
・鉄扉面仕上げ→化粧フィルム
ビニルクロス柄と化粧フィルム柄あわせが可能なことを
覚えておいてまた似たような状況、仕上げ計画のときは
提案、打合せ選択肢の1つにしたいと思います。

T.N

2024年2月9日金曜日

Revit2024の新機能 プロジェクトパラメータの並び順(その②)

今回はRevit2024プロジェクトパラメータの並び順についてご紹介します!

以前、Revit2024の改善点としてプロジェクトパラメータの並び順についてご紹介しました。


今までで作成したプロジェクトパラメータ作成順に並んでいたのが
アルファベットの昇順で並び替えられるようになっただけと思っていました。
(何もないパラメータグループで検証したので気付きませんでした。。。)


任意でもアルファベットの昇順/降順でも並び替えが可能になりました!


既定」と「昇順」、「降順」の3種類あります。


どんな時に役立つかまだ想像できていませんが、知っておくといつか役に立つかもしれません。

是非、ご活用ください!


NF