機械室から発生する振動や、騒音を防止するために様々な処置(グラスウールマットやシンダーコンクリート等)を行います。
これらの処置は騒音・振動により不快な思いをせず生活をする上で、非常に重要なものです。
但し、この機械設備が「非常時の時のみに作動する装置」だったらどうでしょう。
建物の火災時に発動する発電機等がこれに当たりますが、火災時に振動や騒音が発生しても不快に思う人はいないでしょう。(というか避難をしていると思いますが…)つまり非常時のみ稼働する機械の場合は、その機械室に防音・防振の処置が必要ではない可能性があるのです。
この様に、防振・防音を行う機械室の検討を行う時には、その機械室の特性や機械の性質を把握し、本当にその機械室に防振・防音の処置が必要なのかという検討を行い、コストダウンを計る必要があります。
T.S
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