ページ

2022年12月1日木曜日

Revit_PythonScriptでプロジェクト内の要素を取得する

PythonScriptを使い要素を取得するときは「FilteredElementCollector」クラスが便利です。


特定のカテゴリの要素を取得したい場合は下図のように記述します。
FilteredElementCollector(doc)…プロジェクトから要素を取得する処理を作成
OfCategory(x)…カテゴリでフィルタしています。
※()の中はBuiltInCategoryという通常のCategoryとは別のデータを記述します
ToElements()…要素として出力します。


Idで取得したい場合は下図のように記述します。
(ToElements()をToElementIds()に変更)
ToElementIds()…Idとして出力します。


他にはタイプの要素のみを取得なども可能です。
WhereElementIsElementType()…タイプ要素のみでフィルタしています。


他にも様々な形で要素を取得できます。詳細は下記リンクをご確認ください。
https://www.revitapidocs.com/2021.1/263cf06b-98be-6f91-c4da-fb47d01688f3.htm










R.Y

2022年11月30日水曜日

Revit_RevitLookUpで取得できる情報を確認する

「Revit LookUp」というアドインのご紹介です。
APIを使用して処理を作成する際にとても便利です。


下記URLからDLすることができます。

DLをするとアドインタブの中に表示されます。


《使い方》
①要素を選択…今回は詳細線分を配置しました。


②「RevitLookUp」の「Snoop Current Selection」をクリック


③取得したいデータを確認…今回は「OwnerViewId」で配置したビュー名を取得します。


④Dynamoでデータを取得
PythonScriptに下図のように記述することで取得できます。
element.OwnerViewId…配置したビューのIdを取得
doc.GetElement(x)…Idから要素を取得


他にも様々なデータを取得できます。ぜひお試しください。










R.Y

2022年11月29日火曜日

Revit_PythonScriptで条件分岐を簡潔にする

dynamoでの条件分岐は「Python Script」を使用がオススメです。
「If」ノードを使用した場合と比べて、グラフを簡潔にすることができます。


数値の種類を判定する処理を作成します。

①A:80以上100以下
②B:60以上80未満
③C:40以上60未満
④D:0以上40未満

「If」ノードの場合は、


「Python Script」の場合は、


となります。

Pythonコードで書く必要があるのですが、
処理の見やすさ等を考えると「Python Script」での条件分岐が良いと思います。


また、リストを条件分岐したい場合は、下図のように「for」を使用します。


ぜひお試しください。










R.Y

2022年11月28日月曜日

Revit_dynamoで壁の位置を取得するときの注意点

dynamoで壁の位置を出力する時は注意が必要です。
「Element.GetLocation」で位置を出力すると、躯体芯ではなく壁芯が出力されてしまうためです。


外側と内側で厚みの違う壁を下図のように配置しました。
通芯からの距離は、

壁芯:1000 / 躯体芯:913

となっています。




Element.GetLocationで壁の位置を取得します。
「Watch」ではY=1000となっており、壁芯の位置が取得されていることがわかります。
内側と外側で厚みが違う場合は、違う位置を取得してしまいます。



回避策は「Clockwork」の「FamilyType.CompoundStructureLayers」を使い、レイヤーの構造を踏まえた処理にすることです。
上記ノードでは、レイヤーごとの厚さなどの構造情報を取得できます。
取得した値を元に躯体芯の位置を出します。




壁位置のチェックなどの際にはご注意ください。










R.Y

2022年11月25日金曜日

人通孔や大口径型枠(スリーブ材)の単価

基礎躯体の型枠には、人通孔や連通管通気管など

円形状の型枠(スリーブ材)が必要になります。

通常、円形状の型枠は紙ボイドや塩ビパイプ(VU,VP)で

施工することが多いと思います。

紙ボイドで施工する場合は、コンクリート打設後に

取り外し工程が必要なため一手間かかってしまいます。

現場打合せをした結果、やはり取り外し手間がかからない

スリーブ材にしたいとのことでした。







円形状の型枠(スリーブ材)単価を調べてみて

覚えておきたいと思うことがありました。

(スリーブ材単価_参考)













材料単価を調べる前は紙ボイドが一番安価かと思いましたが、

あまり亜鉛めっき鋼板製(ワインディングパイプ材)と

変わらないことがわかりました。

取り外し手間がかからないのであればほぼ同じ工事単価かな、

若しくは安くなるかも、、、と思いました。

今後の検討にまた役立てたいと思います。


T.N


2022年11月24日木曜日

ピットスラブ釜場断面形状の変更提案

ピットスラブ釜場の断面形状についてです。

ピットスラブと釜場底盤との落差部分で、

地山と接する部分は地山の種類に応じて

斜め形状になると思います。

構造図の釜場標準図も斜めの断面形状で記載がありました。




今回プロジェクトは地山が岩盤であり、

地山と接する部分が90°(掘削面のこう配)で良いか

構造設計確認をしました。

確認結果、OKとのことでピットスラブ釜場断面形状を

変更することができました。




ピットスラブ釜場断面形状が斜めの場合、

構造断面欠損しないよう安全側へ少し大きめに

工事計画すると思います。掘削面のこう配が90°でも、

構造断面欠損しないように施工余裕を計画すると思いますが、

工事管理がしやすくコンクリート材料のくい込みも

少なくなると思います。

工事を少し容易にすることができて良かったと思います。


T.N


2022年11月22日火曜日

清掃ロボットのバンパーと巾木

先日、勤務場所へ少し早めに到着した際にエレベーターホールを

清掃ロボットが掃除していました。

清掃ロボットを観察していると、機械正面側にソフト巾木と

同じ高さ程度のバンパーがあることに気付きました。

なるほど、これが付いていればもし壁にロボットが接触しても

大丈夫かな、、、と思いました。













巾木の役割には

「掃除のときに壁を汚さない、汚しても拭き取りやすい」などが

あると思います。巾木高さを低くしかっこよく見せたい部分も

あると思いますが、通常の巾木高さは木製や塩ビ製の

既製品に多くあるH60mm程度はあったほうが良いかなと思いました。













今までは掃除機、モップ、雑巾などが清掃道具のイメージでしたが

清掃ロボットはこれからも増えてくると思いますので、

壁、床、巾木の仕上げ検討の際に、イメージできるようにしたいと思います。


T.N