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2014年10月23日木曜日

ArchiCAD 太陽光の設定を利用した検証事例


実際に建物を建てる前に、Low-eガラスの採用範囲を決定するため、
ArchiCADの『太陽光の設定』を利用して検証作業を行ってみました。

『3D投影の設定』から太陽光の設定を行い、日時指定をすることで、
時間経過によって太陽光が建物に当たってどのように影を落としていくのか
その推移を確認することが出来ます。

下表はその建物の状況を1時間ごとにショットで撮りまとめたものです。





この状況を見れば 『全てのガラスをLow-eガラスにする必要はないのではないか。』 
ということが、3Dモデルから事前判断できるので、VE提案にもつながると思います。



Takayuki.H



2014年10月22日水曜日

EV敷居納まりの改善事例


EVの敷居納まりで、EV敷居を設置するためにスラブに欠き込みを入れますが、
その手段として、スタイロを入れて床下げする方法や止め型枠を入れる方法があります。
どちらにしても浮き型枠となってしまい、しっかり位置決めができないので、
けっこう手間のかかる部位だと思います。















でも最近では、下図のようにEV敷居用の鉄骨を入れる納まりを
設計者に提案して承諾をとっています。

















このEV敷居用の鉄骨を入れることで、床下げ(欠き込み)に必要だった
スタイロや浮き型枠がいらなくなりました。
乗用EV、荷物用EV共に この納まりで実施しています。

特に荷物用EVの敷居納まりでは、部材サイズを設計者に確認して
鉄骨製作図に入れ込むようにしています。


T.N

屋根仮設開口廻りの雨水対策


街地の現場では、敷地いっぱいに建物を計画することが多いので
建物内にタワークレーンを配置する事があります。
各階のスラブに開口をあけているため、雨が降ると屋上スラブの開口から
雨水が流れ込んできます。
そこで、雨水の浸入を防ぐための簡易的 かつ 少しの衝撃(高所作業車で通行程度)
では壊れない止水処置を紹介します。









屋上階のタワークレーン用開口











雨はスラブ全体に降り注ぎますが、今回の止水で、下階への雨水の浸入量を
かなり減らすことが出来ました。 (^^)

H、K

2014年10月20日月曜日

現場で取り組むゼロエミッション(鉄骨工事編)


今回、現場で採用した鉄骨建て方時に使用する仮締めボルトです。

この仮締めボルトの特徴は、通常の仮締めボルトに比べて、ねじのピッチ、

ねじ山の角度(90°)が大きく、ねじ先端のリードが長いことです。

それにより、初めからボルト・ナットがスムーズに回転するため、

現場における仮締めボルトの取付け、取外しを容易にしています。

また、打痕のつきにくい構造となっているため、再利用できることです。
















そこで、実際に鳶さんに感想を聞くと、

ボルトがメッキであるため、手が油でべたべたしなくて滑らないことと

ボルトの取付、取外しがとても速くでき、作業性が良かったとのことでした。

ボルト1本1本は小さいですが、その小さなボルトをリユースした

現場におけるゼロエミッションでした。



K.K

2014年10月17日金曜日

現場で見る施工図



今までは、紙で打出した施工図をたくさん持ち歩き、
現地で図面との整合を一つ一つ確認する方法をとっていましたが
今回、ipadを使用する事で、現場で事務所内のサーバーに繋げる事が、
出来るようになりました。
ipad上には施工図が映し出され、その施工図を基に現地で確認作業を
行っています。
例えば、予め前日にチェックする箇所を決めて図面を作成しておけば
次の日に、現地でその図面を使って施工状況をチェックすることができ、
その場で写真付きの報告書が出来てしまいます。
すぐさま、監理者にもその場から報告することも出来ます。
現場サイドでは、これを使うことで、よりスピーディな対応と
無駄な手戻りを未然に防ごうとしています。



また、図面を焼く手間も省け、コピー代や紙代の節約にも役立っています。
やっと、ペーパーレスの時代が到来しましたね。


KK

2014年10月16日木曜日

仕上材を仮設で検証

 意匠図の仕上表に記載されている仕上材の耐久性はカタログ上の
 スペックでなかなかわかり難いと思います。

 例えば、屋内にある土足で使用するトイレは靴裏に付着した土や砂により磨耗、
 飛散した尿による汚染、清掃時の薬品により、非常に過酷な環境
 おかれています。

 この過酷な環境への耐久性を現場で検証する方法がありました。


 仮設事務所の中に設置されたトイレです。
 長期にわたる工事現場では内部に仮設トイレを設ける場合がありますが、
 ここの内装に設計図の仕上材を使用するのです。








 本設で採用前に仮設で施工し、対磨耗性、対汚染性、対薬品性などの
 性能を検証する事により、建物を維持、管理する建築主、そして設計者との
 合意が取り易くなります。

  トイレに限らず、事務所や休憩所、喫煙所の床や壁でも検証が可能ですね。


by araki
  

2014年10月15日水曜日

ArchiCAD 複数のビューの表示!



これは「平面ビュー」と「3Dビュー」では出来ませんが、
他の「断面」「立面」「ワークシート」「レイアウト」「一覧表」などのビューは
複数表示する設定があるのです。
「オプション」>「作業環境」>「追加オプション」を開きます。
下図の「新規ウィンドウで開く」にチェックを入れます!

 


 

「ナビゲータ」から開く必要はありますが、こんな感じです。



いっぱい表示し過ぎると訳わからなくなりますし重たくなるので、必要なビューだけにしましょう。
FH