たまにExcelの自動計算が遅いと感じることはありませんか。
そんな時は「ファイル」をクリックし、「オプション」をクリックして
オプションを開き、
左項目の「詳細設定」の「表示」の中に
「ハードウェア グラフィックアクセラレータを無効にする」
にチェックを入れてます。
これで処理速度が上がります。
なぜならExcelの初期設定では、処理をGPUで行っており、
画像や表などを使うときは必要ですが、
書類や計算の時には計算が得意なCPUで処理させて処理速度を上げましょう。
Y.I
たまにExcelの自動計算が遅いと感じることはありませんか。
そんな時は「ファイル」をクリックし、「オプション」をクリックして
オプションを開き、
左項目の「詳細設定」の「表示」の中に
「ハードウェア グラフィックアクセラレータを無効にする」
にチェックを入れてます。
これで処理速度が上がります。
なぜならExcelの初期設定では、処理をGPUで行っており、
画像や表などを使うときは必要ですが、
書類や計算の時には計算が得意なCPUで処理させて処理速度を上げましょう。
Y.I
エクセルで入力を行っていると下表のように
セルのエラーチェック表示がされる時がありませんか。
このまま印刷する場合は問題ありませんが
この表を切り取って、パワーポイント等に貼り付けると
緑の三角が残ってしまい、見栄えが悪いですよね。
そんな時は、「ファイル」をクリックして「オプション」をクリックします。
オプションを開き
「エラーチェック」内の「バックグラウンドでエラーチェックを行う」の
チェックを外し、右下の「OK」をクリックすれば
このようにエラーチェック表示が消せます。
Y.I
Bluebeam で色分図の凡例を作成する時の注意点です。
ハッチングを併用している場合、Bluebeam 内に無いパターンを使用していると
凡例に反映されないので注意が必要です。
例)黄色のみは長尺塩ビシート、黄色に斜めハッチは長尺塩ビシート 弾性ですが
凡例には長尺塩ビシートしか出ていません。プロパティを見るとハッチングが
認識されていません。
プルダウンから選択できる斜めハッチに割り当て直すと凡例にも表示されるように
なります。
作成後には必ず表示されているかの確認を忘れずにしましょう。
T.F
排煙設備で機械排煙を用いている場合は、隣接した区画の境は垂れ壁は不可で間仕切り壁
としなくてはなりません。
よくよく考えてみれば、機械排煙で強制的に煙を排出する際に、自然排煙のエリアとの境が
垂れ壁だと空気が流れてしまうことが想像つきますね。
では、告示を適用して排煙設備を免除している部分と排煙設備を設けている部分は
どのようになるのだろうか???
よくあるのが湯沸室の入り口は3方枠であるが排煙は免除されている。。。
などと疑問になり、いろいろ調べてみました。
「プロのための建築法規ハンドブック 五訂版」に説明がありました。
記載の表を参考に簡単にまとめました。
基本的には要求性能が満たされた戸もしくは壁を設けなければなりませんが、
告示1436号4-二(2)と自然排煙との境は垂れ壁でも良いとなっていました。
一つ疑問が解消しました。
T.F
S造の梁につけるCON止め位置ですが、建物外周は外壁材からのクリアランスを考慮、
吹き抜けなど仕上がある場合は軽量下地とボードとのクリアランスを考えて決まります。
裏方で仕上がない場合や工場・倉庫など露出部などで、耐火被覆がある場合はその厚み
以上を梁面から跳ねだして取り付けると耐火被覆の納まりが良くなります。
梁面にCON止めを合わせた状態で耐火被覆のロックウールを吹いた場合、下の図のように
耐火被覆が飛び出してしまいます。
これを防ぐにはCON止めを耐火被覆の厚み分出してあげることです。
1時間耐火の場合は25㎜、2時間耐火の場合は45㎜以上を出してあげるとスラブの
跳ね出し部に耐火被覆の厚み分が当たるのではみ出さずに欠ける可能性がなくなります。
品質確保のためにも考慮しましょう。
T.F
BIMモデルを作成時の勾配の梁を入れる際の留意点です。
モデリングをする際にダイアフラムを考慮せずにモデリングをした場合、梁の勾配の
ポイントを柱面とすることが多いと思います。
しかし、実際には柱面ではなくダイアフラムの端が勾配のポイント(折れ点)になります。
スラブ勾配や梁レベルをモデルを用いて検証する場合は、最初にダイアフラムの出寸法を
決めて、勾配ポイントをダイアフラム端からとしないとせっかく検討した勾配・レベルが
変わってしまい台無しです。
ダイアフラムの出寸法は柱鉄骨の板厚によって決まる場合もあるので、まずは構造設計、
FABとの確認が必要です。
また、複数の梁レベルが取り合う場合は内ダイアとなる場合があります。
この場合は柱面がポイントになります。
特に直接梁でスラブを受ける場合は、梁の勾配如何でスラブの断面欠損も考えられる
ので十分注意しましょう。
T.F
S造の建物でスラブ段差を設けるときに梁を上げるか下げるか迷ったことはないでしょうか。
いろいろな制約などもあり、どちらかに絞り込むことも難しそうなので3つの項目
①デッキ受け部材
②デッキ受け部材の取付
③梁貫通可能範囲
に絞って比べてみました。
構造仕様によって多少異なるため比較的よく見受けられる形で比較をしました。
1)梁を上げた場合
①デッキ受け部材:梁のウェブにPL-9程度の部材を通しで入れる場合が多い。デッキを敷く際に落としこまなければならないため上フランジより50㎜以上出す
必要がある。そのため梁幅が大きくなるとPLも大きくなってしまう。
②デッキ受け部材の取付:デッキ受けをRibプレート@1000程度で受ける場合が多い。
梁が大きくなるとプレートも大きくなり材料を多く使用することになる。
③梁貫通可能範囲:段差が大きいほど梁にスラブが掛かってくるため梁貫通可能範囲は
小さくなってしまう。
2)梁を下げた場合
①デッキ受け部材:段差の高さにも依るがPL-6をL型に曲げるか不等辺アングルや溝型鋼を
使う場合もある。比較的加工が簡易である。ただし、梁を下げたことで段差範囲が小さい
場合は高い方のスラブを受けるためのかさ上げ材を付ける必要がある。
②デッキ受け部材の取付:デッキ受けを垂直に取り付けるためアングルピースを使用する
場合が多い。比較的加工が簡易である。
③梁貫通可能範囲:梁に対してスラブが掛かることがないため梁成の1/2は梁貫通が可能
となる。ただし、梁下端レベルも下がるので天井懐は狭くなる。
比較をすると、
・天井懐が大きい場合は梁を下げたほうが良い。
・下げる範囲が小さい場合は上梁を上げたほうが良い。
と言えそうです。設備の納まりにも注意が必要です。
T.F
以前Revitで地盤モデルで擁壁を作成している時に、擁壁と塀の違いって何だろう?
と気になったのでご紹介します。
擁壁と聞くと、このような傾斜掛かった高いものを想像しませんか?
でも、このように境界フェンスブロックのようなものも擁壁だったりするんです!
では、どう違うかというと
塀:両側の土地に高低差がないもの
擁壁:土地の高低差がある場合に土が流れ出さないように押さえるもの
どう違うか簡単に図化してみました。
(緑色の物体が塀・擁壁になります。)
まずは塀の場合
Revitで鉄骨を入力した際、梁芯に入力されているのに
3Dビューで見ると隙間が空いてしまいます。
Revitの参照面を使って作業することはありますか?
ついつい参照面をたくさん作りすぎて、ビューがごちゃごちゃしちゃうことがあるかと思います。
そんな方には色分けをして見やすくする方法をお教えします。
①参照面を選択して、[修正]-[サブカテゴリ]-<新しいサブカテゴリを作成>を選択します。
②名前を付けます。(壁芯、柱心など)
③[管理]-[オブジェクトスタイル]-[注釈オブジェクト]より、先ほどのサブカテゴリの線色・パターンを決めます。
④参照面を選択して、インスタンスプロパティのサブカテゴリに割り当てます。
④を繰り返して参照面を簡単に色分けして、見やすくすることができます。
ぜひご活用下さい!
N.SS
Revit2021の新機能で傾斜壁が簡単に入力することができるようになりました。
操作は至って簡単!
壁のインスタンスパラメータより[断面]-[斜め]をクリックして、角度を入力するだけです。
もちろん建具も傾斜壁に配置することができますよ。Revitで壁のタイプを作成する時、このように数値で壁の厚さを入力すると思います。
ただ、数値だけではいまいちイメージが付きにくい時はありませんか?
そんな時は[アセンブリを編集]の下の方にある、[プレビュー]-[断面図:タイプ属性を修正]
をクリックすると、このように断面ビューが表示されます。
今回は鉄骨に引き続き、外装の作図指示図についてです。
シェルパでは、外装についても設計図をもとに製作図を描いてもらうのではなく、
作図指示図を渡してから作図に入ってもらうことを基本にしています。
下図が外装割付立面図(ぼかしてあります)と呼んでいるもので、
下記の手順でBIMモデルを調整して作成しています。
1.外壁の割付
2.建具寸法の調整
3.間柱・耐風梁の調整
4.胴縁・開口補強の入力
5.鉄骨FABで取り付けるその他ピースの入力
外壁割付立面図や3Dパースで監理者に承諾してもらい、それから協力会社さんに
渡しますので、全体で見れば効率化できます。
私達の手間も設計図から作成した製作図を真っ赤になるまでチェックする時間を
前倒ししていると考えれば、それほど手間が増えるわけでもありません。
3Dで出隅入隅や異種取り合いの検討も落ち着いてできますしね!
sakamoto
今日と明日に分けて、鉄骨作図指示図に書かさせていただきます。
シェルパでは、設計図だけをもとに鉄骨図を描いてもらうのではなく、
作図指示図を渡してから作図に入ってもらうことを基本にしています。
下図が鉄骨指示図【梁伏図】(ぼかしてあります)で、
下記の手順でBIMモデルを調整して作成しています。
1.構造図通りに鉄骨とスラブを入力
2.平面詳細図を下絵にして段差部分などの小梁と
スラブ位置を調整
3.デッキ許容スパンや段差部分などの不足梁を入力
鉄骨指示図の第1段階として、上記をDWGに変換して鉄骨FABさんに渡しています。
私達の手間も設計図から作成した製作図を真っ赤になるまでチェックするするか、
チェックは重ね合わせだけで済ませるかの違いですので、
手間はそう変わらず、全体としては効率化できると思います!
sakamoto
外壁パネルの目地など、目地幅はどのように決められるかご存じでしょうか?
ワーキングジョイントでは下記の4つに分類されます。
1.温度変化による部材の熱伸縮
2.地震による層間変異
3.風による部材のたわみ
4.部材の含水水分の変化による変形
目地の幅・深さによる許容範囲に納まるように設定します。
例えば、PCやALC、ECPなどは地震による層間変位により、目地にムーブメントが生じ、
シーリング材にせん断変形がおこります。
地震時の層間変位量は構造設計で設定しており、シーリング材の種類により、
30~60%程度の間で許容値がありますので、この許容値に納まるように
目地設計を行います。
詳しくはペンギン会さんやセメダインさんのHPに載っていますので、
確認してみて下さい。
https://shohan.com/products/catalog/general11
https://www.cemedine.co.jp/architecture/waterproofing/joint/
sakamoto
国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の「公共建築工事標準仕様書」と
「建築工事監理指針」は、誰を対象として書かれているかご存じでしょうか?
下図は監理指針の1章「各章共通事項」の1節「共通事項」です。
「標仕」に規定している事項は、一般的に契約書の規定により定められた現場代理人に
対する内容になっており・・・とありますので、標準仕様書は主に施工者に対して
書かれたものになりますね!
では、監理指針はどうでしょうか?
下図は監理指針の1章「各章共通事項」の目次です。
監理指針は主に国交省の監督職員に対して書かれたもので、
この内容で監理を行うものです。
また、「標準仕様書の規定の意図を正しく伝えるための解説書として、
また、注者の立場で工事監理等を行う場合の技術的参考書として・・・」とも
ありますので、私達も購入することができるのでしょうね。
標準仕様書では「〇〇を提出する」などと書かれており、
監理指針では「〇〇を承諾する」などと書かれていたりします。
誰に対して書かれたものかを理解すると、上記も理解できますね!
sakamoto
(「デザイン」>「モデル比較」からできます。)
最近、久しぶりにRevitでモデリングしていて、
なんか床の端部を選択しないとスラブ選択できないな‥
なんてうっすら思いながらやっていたのですが、
途中で思い出しました‥
そうです。「面で要素を選択」です。
左上と右下にあります。
パラメータ変えたら追従するかも確認して