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2019年2月21日木曜日

ARCHICAD 資材ヤードの表現

施工ステップを作成していた物件で、「○通りで切断したのもみてみたい。」
という要望があり対応していました。
このモデルでは資材ヤードなどを表現するために箱モデルを設置しています。
↓イメージはこんな感じです。

要望通り3D切断でモデルを切断すると・・・


ヤードとして作成したモデルの断面が・・・

このヤードモデルは「スラブ」の入力で、材質の上書きは「ゾーン」にして
透過するように作成されていました。


なので3D切断した断面は、ビルディングマテリアルで設定されていた「一般」
で表現されてしまったのです。。

これを解消する方法としては下記の2点でしょうか。
①ビルディングマテリアルを新規で作成し、材質に透過のもの(ゾーンなど)を設定する
②スラブツールではなくゾーンツールで入力する
今回は複数入力していたため①を選択しましたが、
初めから②で入力したほうが、ゾーンスタンプで平面に面積を表示させたり、
3D要素フィルタで非表示にさせたりできるので、使い勝手が良いかもしれませんね。

N.Y

2019年2月20日水曜日

Navisworks 点群データで干渉確認_その2

引き続きNavisworksで点群データを使った干渉チェックを
ご紹介いたします。


前回と違うポイントは使用する点群データの形式です。
今回はAutodeskReCapで保存したrcp(.rcs)形式を使用します。


点群データ取り込む前に設定確認をしておきましょう。
[ファイル]>[オプション]>[ファイルリーダー]>[ReCap]
一番上の変換モードは[ボクセル]を選択して下さい。




データの取り込みやClashDetectiveの設定は同じです。
これで[テスト実行]をクリックで干渉確認できます。




asc形式と同じモデル・点群データを使用していますが、
点群の干渉範囲の表示が異なっています。


点群データ取り込み前に設定する[ボクセル]を選択しておくことで
点群データが一定範囲の立方体に区切られるため、点群データ側の
干渉位置の特定がしやすくなります。


ただ、このデータをnwdに変換してiOSアプリ「BIM360Glue」では
点群を表示することができないのでご注意を。


N.Y

2019年2月19日火曜日

Navisworks 点群データで干渉確認_その1

既存建物や着工時の現況測量で3D測量をおこない事前の干渉確認や
施工計画などに使えると便利ですよね。


ということで、Navisworksで点群データを使った干渉チェックを ご紹介いたします。
今回使用する点群はASCII(.asc)形式です。
まず、点群データを取り込む前に設定確認をしておきます。
[ファイル]>[オプション]>[ファイルリーダー]>[ASCII Laser]




設定できたら点群データと干渉確認を行いたいモデルデータを追加します。


次に[ホーム]>[Clash Detective]を選択します。
今回は下の画像のように設定しています。
点群データ側は[点]のチェックを忘れないようにしましょう。





これで[テストを実行]をクリックで干渉確認できます。






このように干渉位置が(モデルは赤、点群は緑で)表示されますが、
点群データは一つの塊として 扱われるので、干渉位置が多数ある
場合は特定しにくいかもしれません。


そんな時は干渉結果の強調表示を点群データ側のみオフにしておくと いいかもしれません。


また、この結果をビューポイントに登録しnwd形式で保存すれば viewerの
NavisworksFreedomでも閲覧できますね。


N.Y

2019年2月18日月曜日

ArchiCAD 傾斜した梁、回転した梁の入力

傾斜している梁を入力するとき、
みなさんはどうやって入力していますか?
断面も回転していたりすると、結構入力が大変だったり。。。


平面図で斜め ↓




断面でも斜め ↓







一般的?な方法としては、たぶん、

まず0度の梁を入力して







断面にし、
端点をクリックし、断面形状を回転。
(このペットパレットは、断面形状でないと出てこないようです。)




そのあとは、
②~⑤の感じでやるのかなと思います。





私はそうやっていたのですが、


あるとき、


断面図が!
(ちょっとオーバーですか。笑)





もうちょっと違う方法はないかな・・・
と思い、
断面図上で、モルフで線を書いてやってみました!











先ほどの、断面形状を回転した①までは同じで、
その後の操作は3Dで行います。


























ちなみに、
切断面のみだとモルフの線がうつらないので、
その場合、有限奥行にしたりしてやってみてください。




また、梁が包絡してしまうことがあるので、
入力後、梁を離した方が良い場合があります。









包絡しないように梁を離してしまうと
どことどこがつながっているかわからない場合は、
下の図のように結ぶと分かりやすいかもですね!



こういう状況、あるかわかりませんが、笑

もしあったときはお試しください♪




y-ito


2019年2月15日金曜日

Bluebeam_Navisworksから3DPDFを作成

ArchiCADで作成したモデルを3DPDFにしようとしたとき、u3dファイルを埋め込んでPDFで発行してみましたが、重すぎて使えなかったので、、、

今回はBluebeam3Dエディターを試してみました!
新規のシートで挿入範囲を指定して、u3dファイルを埋め込んでみました。

Bluebeamで見る分にはキレイに見えているのですが、




いざAcrobat Readerで開いてみるとなんだかスカスカなモデルとなってしまいました。。。



これもダメだったったかということで、今度はNavisworksBluebeamのアドオンから3DPDFを発行してみました。

ArchiCADモデルをifc形式で保存してNavisworksで開くと、メニューにBluebeamのタグが出てくるので、ここから3DPDFを作成することができます。




すると、Acrobat Readerで開いてみてもキレイに表示されています!




BluebeamAdministratorを開くと、プラグインのあるアプリケーションを確認することができますよ。




残念ながらArchiCADのプラグインはないようなので、3DPDFの作成が上手くいかなかったときは、一旦ifc形式で保存し、他のソフトを介して作成する方法も試してみて下さいね!



TM

2019年2月14日木曜日

ARCHICAD_躯体の塗りつぶしをハッチングとして2D出力

ARCHICADで躯体の塗りつぶし表現をしようとすると、ビルディングマテリアル表現の上書きで設定することができます。

まず、ビルディングマテリアルで表現する方法です。

ビルマテで表現する場合は、コンクリートを複製し、塗りつぶしの表現をするビルマテを作成しておきます。(切断塗りつぶし塗りつぶしのパターンとしておきます。)




作成したビルマテを躯体に当てておくと、平面ビューで塗りつぶしの表現ができました。




続いて、表現の上書きで表現する方法です。

ドキュメントの表現の上書きルールから、躯体の要素を上書きするルールを作成します。

ルール作成時には、上書きスタイルの塗りつぶし種類にチェックを入れ、塗りつぶしのパターンを指定しておきます。




ルールを作成したら、表現の上書きセットを作成し、ルールを追加します。




作成した上書きセットを割り当てると、こちらも平面ビューで塗りつぶしの表現をすることができました。




塗りつぶしのパターンはいずれも25%50%75%100%を選ぶとよさそうです。

これで躯体の塗りつぶしの表現ができたので、ファイルからdwg形式で保存してみます。

変換設定を見てみると、全ての塗りつぶしをそのまま出力となっていますね。




AutoCADで開いて、ブロックを分解してみると、ハッチングになってますね!






TM

2019年2月13日水曜日

ARCHICAD_複合構造壁のボードとLGS面積を拾う

複合構造で作成した壁など構成要素の一覧表から層ごとの面積を拾うことができます。

ボードとLGSの面積を拾う場合、壁種ごとに複合構造を作成する前に、ビルマテの名前の付け方でちょっと工夫をしました。

今回はボード上貼り下貼り、またLGSはピッチごとに@303@455と分けて拾いたいので、それぞれ「石膏ボード」「LGSー壁」から複製した別名のビルマテを以下のように作成しました。




このビルマテを使って壁種ごとに複合構造を作成していきます。




壁を配置し終えたら、一覧表の構成要素から新規に一覧表を作成します。




ここで拾う基準を指定し、フィールドにパラメータを追加していきます。

ビルディングマテリアル「名前」を一番上に追加すると、ボード(上貼り/下貼り)LGS(@303/@455)ごとに一覧でまとめることができます。

構成要素の「層/構成要素面積」面積「複合構造仕上げ塗りつぶし厚さ」ボードやLGSの厚みになります。




面積の合計を出したいので、「層/構成要素面積」合計マークをオン、

またビルマテごとに小計も出したいので、「名前」旗マークをオンにします。

するとこのような一覧表ができあがります!




複合構造の層ごとの面積や体積を出したい場合は、構成要素の一覧表を活用してみて下さいね!

他にもこんなときに使えます↓
ArchiCAD 凹凸の付いた断面形状の面積
http://sherpa-net.blogspot.com/2016/11/archicad_21.html




TM

2019年2月12日火曜日

ARCHICAD_下絵の線をマジックワンドで取得(XREFをアタッチ)

外構図などマジックワンドで塗りつぶしを多数作成するような場合、下絵の線をマジックワンドで取得できると便利ですよね。

そんなときは「XREFをアタッチ」で図面を参照してみましょう!

まずは図面を取り込むワークシートを新規に作成しておきます。

次にファイル図面参照からXREFをアタッチを選択して、取り込みたい図面を選択します。






図面を挿入したい位置を指定すると、どのレイヤーを取り込むか指定することができます。後で表示/非表示もできるので、すべてのレイヤー取り込んでみます。




ワークシートに配置したら、平面ビューでこのワークシートを参照してみます。




参照をONにしても何も表示されていなかったら、レイヤー設定を見てみましょう。
取り込んだ図面のレイヤーが入って来るので、表示状態にします。




さらに参照パレット追加参照オプションから表示要素を選択できるので、全てのタイプにチェックを入れます。




参照図面が表示されたら、Spaceキーを押しながらマジックワンドを試してみましょう。
ちゃんと下絵の線が取得できていますね!




レイヤー設定から下絵のレイヤーもそれぞれ表示/非表示できるので、不要なレイヤーは非表示にしておくと作業がしやすいですよ。

下絵が不要になったら、ファイル図面参照からXREF管理を選択し、アタッチを解除すればOKです。レイヤーも一緒に消えてくれます。

作業によって図面の参照方法を変えてみるのもいいかもしれませんね!


普通に外部参照する場合はこちらもご参考に!
ArchiCADでの下絵参照方法
http://sherpa-net.blogspot.com/2012/03/archicad_30.html
ArchiCAD 参照図面のレイヤーをオフ!
http://sherpa-net.blogspot.com/2013/06/blog-post_11.html
Archicad 参照パレットを使ってみた(^○^)
http://sherpa-net.blogspot.com/2013/05/archicad.html



TM

2019年2月8日金曜日

ARCHICAD_材質追加時にベクトルハッチングも作成

メーカーカタログ等の画像を取り込んで材質を作成するとき、ベクトルハッチングも気にしたことはありますか?


材質の取込方法はこちら↓
ArchiCAD 材質の追加とテクスチャの貼り付け方法 前編
http://sherpa-net.blogspot.com/2014/10/archicad_27.html
ArchiCAD 材質の追加とテクスチャの貼り付け方法 後編
http://sherpa-net.blogspot.com/2014/10/archicad_28.html


ベクトルハッチング塗りつぶしの種類ですが、例えば平面ビューでタイルの目地を表示させ、目地割の検討をするときなんかに便利ですよ。




Archicad 塗りつぶしを有効に使おう!!
http://sherpa-net.blogspot.com/2012/06/archicad_1147.html

タイルであれば、ベクトルハッチングもタイルのサイズに合わせた塗りつぶし種類に変更しておくと、平面ビューで見たときにタイル割りが見れますね。


色々な塗りつぶし種類が用意されていますが、複製から作成できないようなものは自分でパターンを作成することもできます。

ArchiCAD 2Dハッチングの作成(その1)
http://sherpa-net.blogspot.com/2012/06/archicad2d1.html
ArchiCAD 2Dハッチングの作成(その2)
http://sherpa-net.blogspot.com/2012/06/archicad2d2.html

他のプロジェクトの材質を取り込みたいときはこちも見てみて下さいね!

ArchiCAD 以前作成した材質を再利用したい時は!
http://sherpa-net.blogspot.com/2013/01/archicad.html



TM