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2013年11月10日日曜日

高頻度シャッターの設置場所

新築・改修に関わらず、設計図の建具リストのシャッターの項目を確認すると、設計事務所によっては、「一般シャッター」と区別して、「高頻度」と記載されている場合があります。





・防火/防煙/防爆上、室を区画する為
・防犯上、出入りする人、車両等を管理する為
・遮音上、室を区画する為
・気密上、室を区画する為


用途は様々ですが、開閉の頻度を考慮し、「高頻度シャッター」「一般シャッター」の設置場所を検証する必要があります。



シャッターの耐久性ですが国内主要メーカーの設計仕様を確認すると、

高頻度シャッター・・・設計耐用年数:10~15年、設計耐用回数:12~30万回開閉
一般シャッター・・・設計耐用年数:10~15年、設計耐用回数:1万回開閉(電動)



高頻度シャッターは高い耐用回数ですが、メンテナンスフリーではないので定期的なメンテナンスを含めたコスト比較が必要です。

by araki


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