ArchiCAD GDL テキストファイルを読込むラベルの作成!(2日目)
さぁ、2日目です!
4.マスタスクリプトにテキストファイル読込の作成
ちょっと難しいですが、あまり細かいところは気にせずにやってみましょう!
配置した梁ラベルを、作成したラベルに変更し、ラベルを選択して「ファイル」-「ライブラリとオブジェクト」-「オブジェクトを開く」とします。
「マスタ」の横のボタンをクリックし、マスタスクリプトの画面を開きます。
このスクリプトの最後に以下のスクリプトを入力します。
!============================================================
dim aa[][] !取り込んだテキストファイルのデータを格納するための初期設定
dim bb[][]
dim cc[][]
var1="" !取り込んだテキストファイルのデータを一時的に取り込むための変数初期設定
var2=""
var3=""
i=1
ch1=open("text","梁リスト.txt","library") !取り込んだテキストファイル名を入力します。
!この行でテキストファイルを開いて取り込みます。
100:
nr=input(ch1,i,1,var1,var2,var3) !一時的に変数に割り当てます。
if nr<>-1 then !データを格納していきます。
aa[i][1]=var1
bb[i][1]=var2
cc[i][1]=var3
i=i+1
goto 100
else
goto 200
endif
200:
close ch1 !取り込んだファイルを閉じます。
!============================================================
ここまで入力したら、「スクリプトを確認」をクリックしてみて、「GDLスクリプトに問題ありません」とでればOKです!
次にきちんとデータが読み込まれているか確認してみます。
2Dスクリプトを開いて、
最初の箇所に以下の分を入力してみます。
for i=1 to 6
text2 0,i,aa[i][1]
text2 2,i,bb[i][1]
text2 4,i,cc[i][1]
next i
「上書き保存」して、平面ビューで梁ラベルを見てみます。
きちんと取り込まれていますね!
今日はここまでです。
ではまた次回!
FH
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