ページ

2013年11月22日金曜日

ArchiCAD カーテンウォールツールを使って床の表現をする(前編)

カーテンウォールツールを使って床のカーペットを作成してみましょう。
出来上がりはこんな感じです。



床のパターンをグリッドに合わせて材質を変えることができます。
では作って行きましょう。


床を配置する部屋を用意します。
そしてカーテンウォール設定ダイアログを表示させます。


カーテンウォールシステムから「部材配置」を選択します。
「境界フレームを配置」から「境界の中心」のラジオボタンを選択します。



次にスキームを選択します。
カーペットのサイズを指定します。

サイズは600×600とします。




続いてフレームを選択します。
カーペットの表現をする場合はフレームは非表示とします。


そしてパネル挿入間隔とします。
この設定でパネル(カーペット)が隙間なく配置されるようになります。



「同一フレームクラス」ボタンを押して「マリオン」「トランザム」も同一設定とします。


続いてパネルの設定です。
パネルの材質を選択します。パネル部分がカーペットとして表示されるのでカーペットの材質を選択します。



パネルには「サブパネル」がありますが今回は使用しないので設定は不要です。
設定が完了しましたのでOKを選択しデフォルト設定画面を閉じます。



床をモデルに入力していきます。
図形作成法は「境界」で入力します。



床を配置する範囲を指定します。



範囲を指定し電球マークが表示されますので指定した範囲内でクリックします。



上記のような画面が表示されますが「継続」を選択し配置します。
これでカーテンウォールで作成した床がモデルに配置されました。
平面上にはまだ床が見えないと思いますが次回高さを調整し表示されるようにします。
そして床のパターンを変える作業を行っていきます。

by85









0 件のコメント:

コメントを投稿