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で、街で見かけた建造物のメンテナンス設備を紹介いたしました。
設計者の方も建物の意匠とメンテナンスを両立させるために考えていらっしゃるのだと
感じました。
今回はその第2弾を紹介いたします。
福岡の『キャナルシティ博多』で見かけたメンテナンス設備のいろいろです。
建物は1996年に竣工しています。24年も前に建った建物なのですね。
①上方に傾いたカーテンウォール面のメンテナンス・清掃用のタラップ
ホテル棟とショップ街の連絡通路に設置されたメンテナンス設備。
横にスライドするようですね。意匠上からか背籠が無いようです。
②曲面の壁のメンテナンス・清掃用のゴンドラ
ホテル棟の外壁のメンテナンス設備。通常はビルの屋上にあるのであまり目に
止まりませんが、低層部にあると気遣いを感じてしまいます。
③シンボル塔にあるメンテナンス・清掃用のタラップ
内部はEVとトイレがあるコア部ですが、外部はシンボル的は塔になっています。
このタラップが一番印象的でした。よくよく見るとR面に沿って凸部があります。
象徴的な建物ですが、メンテナンスのこともきちんと考えられていました。
T.F
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