それとも建具でしょうか?
防火区画(面積区画、高層区画、竪穴区画)に接する外壁は、
準耐火構造(耐火建築物の場合は耐火構造)の床・壁でスパンドレル区画を
設ける必要があり、開口部に関しては防火設備にする必要があります。
では、メタルカーテンウォールの場合はどうでしょうか?
このことについては、平成 20 年5月9日に国土交通省住宅局建築指導課長から
関係部署に通知された
「カーテンウォールの構造方法について(技術的助言)」
「カーテンウォールの構造方法について(技術的助言)」
に詳しく書かれています。
メタルカーテンウォールは外壁及び開口部の規定が適用され、
スパンドレル、柱形、その他これらに類する部分については外壁、
それ以外の部分については開口部に対する基準を適用することになります。
網入りガラスなどでは不可で、バックボードに耐火ボードなどを使う必要があります。
この厚さも延焼の恐れのある部分とそれ以外の部分で違います。
また、ガラスブロックも外壁用の認定と開口用の認定がありますので、
ガラスブロックを使うときも気を付けましょうね!
sakamoto
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