行いますが、街中を見回すといろいろなメンテナンスデッキが設置さていました。
特に建築では、なるべくメンテナンス関係のものを隠したいといった発想になりますが、
見える形で設置しているところは周囲の仕上げを含めて上手に設計されていると感心します。
ここで、街で見かけた事例を2例紹介します。
①レインボーブリッジの主桁間(下部)のメンテナンス用の移動式ステージ
『1987年着工、1993年竣工であるため、設計は更に以前に行われているはずですが、
その当時で既にこのようなメンテナンス設備が考えられていたのですね。両端に昇降階段が
組み込まれていて上方からステージに入れるようになっています。』
実は、↑↑↑は遊覧船に乗っていて気付きました。。。
②東京ミッドタウンの吹抜け部の移動式歩廊
『2004年着工、2007年竣工です。吹抜け部はトップライトまで露出となっていますが、
メンテナンス用の可動式歩廊もそのまま露出となっている。側面の壁に点検口があり、
そこから歩廊へ出られるようになっています。』
まだまだ他にもいろいろな形のメンテナンス設備がありそうです。メンテナンス優先の
機能美というのも良いですね。
T.F
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