Revit_配列コピーの基本

要素を等間隔にコピーしたい時に、一つ一つ複製を繰り返す方法では手間がかかりますね。

そこで今回は、配列コピーの基本的な方法についてご紹介したいと思います。

まず要素を選択して、修正タブの[配列]を選択します。

直線状の配列と円弧状の配列の2つが選べます。直線の配列を選択します。

指定のところに、[2点間]と[終端間]の二種類があります。

この二つの違いですが、、

【2点間の場合】

コピーの基点を選択して例として距離を2000mmとします。

複製する数には5を入力します。

この場合、2000mmの間隔で4つの要素が複製されました。

最初に指定した距離が配列の間隔になるということですね。

複製する数に入力する値は、基点とする要素の数も含めるので、4つ複製したい場合でも

入力する値は5とすることに気を付けたいですね。

【終端間の場合】

2点間の時と同様にコピーの基点を選択して、距離を2000mmとします。

同様に複製する数に5を入力します。

結果として、2000mmを等分して4つの要素が配列コピーされました。

最初に指定した始点と終点の距離内で配列が行われるということですね。

以上が基本的な配列コピーの方法なので、二つの方法の違いを理解しておくと良いかと思います。モデル作成の時間短縮に是非ご活用ください！　　　　　　　　　　　　
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