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2015年1月26日月曜日

Solibri Model Checker 基本の機能紹介1



Solibri Model Checker 基本の機能紹介1


Solibriは、非常に軽くモデルが動いて、とても見やすく、操作も簡単ではありますが、基本の機能を知るとますますルールセットを活用できますので、基本機能を紹介します。


サンプルデータを複数統合して開いてみます。バージョン9.5を使用していますが、前バージョンだと違うサンプルデータがありますので、それでも結構です。


このように開きました。

 


「情報の取り出し」タブをクリックします。



「情報の取り出し」ウィンドウの「クリックして新しい情報取り出し定義を作成」をクリックします。

「情報取り出しの定義」ウィンドウが表示されます。
名前を適当に付け、コンポーネントは下図のように「任意」となっていますが、これは全てのモデルを対象としています。そのまま「OK」します。

「情報の取り出し」ウィンドウの「すべてを取り出す」をクリックします。

すると下図のように表示されます。

「タイプ」のところで右クリックし、「カラムを削除」してみます。

さらに、「コンポーネント」のところで右クリックし、「新規カラム...」をクリックします。

「新規カラム」ウィンドウで下図のように「識別」で「モデル」を選択し、「OK」します。

そして「情報の取り出し」ウィンドウで「すべてを取り出す」をクリックすると、

下図のように、どのデータにどのような要素がいくつあるのか、の一覧表が表示されます。

また下図のように構造ファイル部分の行のみを選択すると、そのモデルのみが3Dウィンドウに表示されます。

定義を「柱」のみとし、「タイプ」の列を追加してみると、下図のように柱の種別の色分け表示が出来たりしますよ!!

モデルには様々な情報がありますが、知りたい情報を絞ってとても簡単に全体を知ることができますね!!

FH



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