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2016年3月16日水曜日

ArchiCAD 断面ビューでの寸法確認


断面ビューでモデルの寸法を測ろうとするときに、

なかなか思うようにスナップが利かないことってありませんか?


例えば幅300R梁の場合、

切断面のみの断面ビューで見ると下図のように問題なさそうですが、
 

注意せずに寸法を置いてみると、、、




なぜかモデルの線とずれて寸法が押さえられています。。。

アップにして梁を選択してみると、、、





梁がRで曲がっているためか、ホットスポットが断面を切っているところとは違う位置にありますね。。。




そういう時に便利な機能がありますよ!!


断面ビューの設定画面「一般」>「状態」を「図面」とします。



すると断面ビューの梁は、下図のように線分と塗りつぶしに分解されています!!



これで余計なところにスナップが利かずに正確な寸法が測れますね!!


ただし、モデルに変更があったら、「モデルから再構築」を忘れずに!!

【その時はせっかく入れた寸法は追従しませんが。。。】


最近は複雑な形状が多くなっているので、よく活用しています!!


FH

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