地下ピットに入るためのマンホールの所で、その上部に設備配管があったりすると蓋を開けて入るのに必要な寸法が取れなくて、点検が出来なくなってしまう場合が考えられます。
そのような時に、マンホール上部に障害物になるような物が無いかをチェックするため、マンホールの位置に円筒形のモデルを置くことによって、それと干渉している物がないかを確認することが出来ます。
図のように、マンホールの位置に円筒形のモデルを置きます。
柱ツールで円柱を使えば簡単にできます。
設備配管のデータを統合して確認します。チェックする数が少ない場合は目視でも確認できます。
チェックする場所が多い時はSolibri Model Cherckerを使えば効率よくチェック出来きます。
Solibri Model CherckerにIFC変換したデータを取り込みます。
ルールセットでマンホール位置と設備配管の画層からチェック出来るように設定します。
確認のコマンドを行うと干渉している箇所があれば結果に表示されます。
これで干渉箇所が分かったら、配管ルートを調整して干渉が無いようにすることが出来ます。
by shoichi.I
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