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2016年1月15日金曜日

ArchiCAD 建具の詳細レベルによる壁開口面積比較

建具の表示設定で、
詳細レベル「簡略・中間・詳細」の3つの設定が可能ですが、
一覧表で壁の数量を集計する場合、
詳細レベルにより開口面積が変わってくるので留意する必要があります!









◆簡略の場合

建具に設定した幅×高さで開口面積が決まる。


















◆中間の場合

(建具に設定した幅+両側枠(30+30))×(建具に設定した高さ+上枠(30))で開口面積が決まる。




◆詳細の場合

(建具に設定した幅+両側枠(設定した枠見付寸法による))×(建具に設定した高さ+上枠(設定した枠見付寸法による))で開口面積が決まる。



















一覧表で壁を集計してみると、長さ・高さ・厚みが同じ壁でも
建具の詳細レベルにより数量が異なる↓↓↓



ということで、

壁の数量を集計したい場合、
①全て建具の詳細レベルを統一する。
②どの詳細レベルによる開口面積を採用するか決める。


これらのことを考慮しないと数量に誤差が出てくるので留意する必要があります~


Takayuki.H

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