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2016年1月4日月曜日

ArchiCAD19 IFCスキームの設定改善点!!

あけまして おめでとう ございます!
本年も よろしく お願い致します!
今年も社員皆でのブログ更新を頑張っていきます!
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さて、早速今年はじめの記事ですが、
「ArchiCAD19 IFCスキームの設定改善点!!」
です。



【関連記事 2015/7/21 「ArchiCAD IFCスキーム設定 」】

IFCでデータ連携する時などに、IFCスキーム設定を使っている方も多いのではないでしょうか。

そのIFCスキーム設定ですが、ArchiCAD19で機能改善されていますね!!

今回はその機能を御紹介します。

今までは、ドアのパラメータをIFCプロパティに格納しても、
全てのドアオブジェクトには反映されませんでした。

例えば、「片開きドア」と「親子開きドア」があったとします。

そしてドアのパラメータの「法規制」をIFCプロパティに追加してみます。


IFCスキーム設定を開きます。


ArchiCAD IFCスキーム設定】 の記事で紹介したように、「新規プロパティ」を作成します。

これも前の記事を参考に、「IfcDoor」で作成したプロパティで「ルールを作成」し、
「パラメータを追加」横の▼をクリックし、「オブジェクトパラメータを追加」します。

「追加オブジェクトパラメータ」でドアを一つ選んで、「法規制」のパラメータを追加します。

ここでは「親子開きドア」を選びました。

そのままIFCスキーム設定をOKして、ドアのIFCプロパティを見てみましょう。

すると、選択した「親子開きドア」にはIFCプロパティが追加されていますが、

「片開きドア」を見てみると、、、

無いですね。。。

そこがArchiCAD19では改善されていますよ!!

「追加オブジェクトパラメータ」の所が改善されています!

「追加」の横に▼マークがありますね。

ここをクリックし、「ライブラリ部品非依存として追加」します!

すると、ドアのオブジェクトには全てこのIFCプロパティが追加されます!!

これは改善されてとても良かった!!
是非使ってみてください!

FH

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