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2014年10月2日木曜日

J-BIM スラブと梁の高さチェック方法

施工図の床伏躯体図でS造の場合は、鉄骨大梁や小梁に
レベル表記してあると間違いが少なくなりますよね。
できれば表記したいものです。が、

J-BIMで、S造・RC造の混構造の躯体図を描く場合は、
RC躯体図として描かなければなりません。

しかしながらRC躯体図では、鉄骨躯体図床伏図では可能な
「鉄骨梁の高さを表示する」設定が出きないのです・・・
(福井コンピューターさま!是非ご一考下さいm(_ _)m)

それでもそんな中、スラブと梁の高さ関係をチェックする場合
簡単・正確に出来る方法があります!


スラブ高さは、レベルチェック機能で色分けができますよね。
ここで、レベルチェックでスラブの高さ別の色を表示し、
「属性」-「部材レベル確認」をクリックすると一時的に
各部位のレベルを表示することができます。

「部材レベル確認」はデフォルトではずべての部材がON
なっていて、画面では逆に分かり辛くなってしまうので
必要な部材のみ選択して表示すると見やすいと思います。

そうすれば、スラブ厚を確認してからスラブの色を見ながら
梁の天端レベルを楽~に確認できます。












しかし、RC躯体図でも絶対にレベルを表示したいという方へ・・・

実は、鉄骨躯体図の設定で梁のレベルを描画にチェック
を入れると、RC躯体図でもレベルが表示されるんです
って先に行ってよって感じですが)

表示されていれば、スラブレベルチェックで色分け表示にすれば
天端レベルを確認できますね。













この2つには表示に違いがあり、
一時的にレベルを表示させる場合はレベルは梁の両端に
表示されます。
常に表示する場合は、梁中央に1箇所表示されます。

また、RC躯体図を開いたままで、鉄骨躯体図へ移行して
設定を変えることもできますが、レベル表示にチェックを
入れたあとに一度、自動編集を実行しないと表示されません。

いずれにしても、チェックを早く、正確にできることは良いですね。

                                    T.F

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