今回、現場で採用した鉄骨建て方時に使用する仮締めボルトです。
この仮締めボルトの特徴は、通常の仮締めボルトに比べて、ねじのピッチ、
ねじ山の角度(90°)が大きく、ねじ先端のリードが長いことです。
それにより、初めからボルト・ナットがスムーズに回転するため、
現場における仮締めボルトの取付け、取外しを容易にしています。
また、打痕のつきにくい構造となっているため、再利用できることです。
そこで、実際に鳶さんに感想を聞くと、
ボルトがメッキであるため、手が油でべたべたしなくて滑らないことと
ボルトの取付、取外しがとても速くでき、作業性が良かったとのことでした。
ボルト1本1本は小さいですが、その小さなボルトをリユースした
現場におけるゼロエミッションでした。
K.K
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