EVの敷居納まりで、EV敷居を設置するためにスラブに欠き込みを入れますが、
その手段として、スタイロを入れて床下げする方法や止め型枠を入れる方法があります。
どちらにしても浮き型枠となってしまい、しっかり位置決めができないので、
けっこう手間のかかる部位だと思います。
でも最近では、下図のようにEV敷居用の鉄骨を入れる納まりを
設計者に提案して承諾をとっています。
このEV敷居用の鉄骨を入れることで、床下げ(欠き込み)に必要だった
スタイロや浮き型枠がいらなくなりました。
乗用EV、荷物用EV共に この納まりで実施しています。
特に荷物用EVの敷居納まりでは、部材サイズを設計者に確認して
鉄骨製作図に入れ込むようにしています。
T.N
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