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2013年7月10日水曜日

J-BIM施工図CADでのTips(土間スラブで太物鉄筋を使えるようにする方法)

免震の建物が増えてきて、耐圧板などでD29とかD32とか太い鉄筋が多いですよね。

でも、J-BIM施工図CADで躯体モデルを作成する際にリスト登録しますが、なぜか土間やスラブの配筋リストにD25までしか出ていません。。。。

D25までしか入れられないのかぁと思ってしまいますが、そんなことはありません。
たまたま、どうにかならないかと話をしていたら、見つけちゃいました。

ちゃんとD25以上で入れることができますので、配筋までリスト登録してコンクリート・型枠・鉄筋の積算までやりましょう。


鉄筋マスタを見ると




D10からD51までちゃんとあります。


では、リスト登録してみます。
スラブでやってみると、やはりD25までしか選べません。。。D29にしたいんだけど、しょうがないので、D25としておきました。




 次にこのリストをCSVで保存します。








 保存したCSVファイルを見ると、D25となっていますね。




では、D25と仕方がなく登録した部分をD29と書き換えちゃいます。





 書き換えました。

上書きで保存しましょう。

J-BIMに戻ります。

今保存したCSVファイルを取り込みます。




 まぁ、どうでしょう!!



D29と生まれ変わっているじゃありませんか。



ちゃんと積算できるかも確認しますね。

参考にスラブを入力しました。





このスラブを積算します。ちゃんとD29になっているかなぁ



ばっちりです。

リスト登録もCSVでリストをいれてから、J-BIM内で編集した方が登録も早そうですよ。

ちよっとしたTipsのご紹介でした。

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