GDLでいろいろな形状を作ったり、数値をだしたりと、ブログで紹介させて頂いていますが、
今回は、IF文というものを使用して、
「条件によってGDLのプログラムを変える」
ことで形状を変えたりすることをご紹介したいと思います。
今回は、IF文というものを使用して、
「条件によってGDLのプログラムを変える」
ことで形状を変えたりすることをご紹介したいと思います。
IF文は、文字の通り 「もし○○ならば」 の意味になります。
ですので、○○ならば、このプログラムに進みなさい。そうじゃなければあのプログラムに進みなさい。という制御ができます。
簡単な事例で説明しますね。
この直方体をスピーカーに見立てます。( 簡単な形状ですみません(+_+) )
壁付のスピーカーは、よく傾いて取り付けられていたり、垂直で取り付けられていたりします。
それを選択できるようにします。
形状の作成については、説明は省略・・・↓↓↓ これで勉強しましょう!!
ただし、傾ける場合は、座標を回転させますので、PRISMかPRISM_、円であればCYLIND等、
押し出しの命令文を使用します。
押し出しの命令文を使用します。
では、公開変数を作成します。
“den”という変数を作成しました。変数のタイプは、プールにします。名前は、スピーカーの傾きとしました。
3Dスブリクトに切り替えます。
ここの赤枠の部分です。
IF
den=1 THEN
ROTX 5
ENDIF
この意味は、
もし “den”がチェックあり (無しだと0, 有りだと1の数値が帰ってきます。)だと、
“ROTX 5” ・・・X軸を5度回転させなさい。
“ENDIF” IF・・・文の終わりです。
“ROTX 5” ・・・X軸を5度回転させなさい。
“ENDIF” IF・・・文の終わりです。
という意味です。めっちゃ、簡単です。。。
では、変数のチェックをいれて3Dで確認してみます。
傾きましたね。
ここまでは簡単ですね。
IF文は、パラメーターの中でそういった条件で制御できますのでいろいろな使い方ができると思います。
次は、もう少し凝った使い方をご紹介いたします。
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