通常、屋外の駐車場のように、アスファルト舗装の上に引くトラフィックペイントは溶融型ですが、
屋内にある駐車場では、
塗床や露出防水の上にライン引きをしなくてはならない場合があります。
そのような場合には少し気を付けましょう。
溶融型だと200℃程度の熱があるので、塗床や露出防水上に
直にライン引きすると 塗床や露出防水が
溶けてしまいます。
また、ペイント型を施工した場合も、ブリードを起こし、汚れや変色などの不具合を起こします。
そこで、耐久性では劣りますが、
塗床や防水材のトップコートでライン引きをするとそのような
問題は起こりません。
実際に施工してみましたが、品質上・用途上、なんら問題はありませんでした。
事前に各材料メーカー様にご相談することをおすすめします。
例1 エポキシ樹脂系塗床にライン引き
例2 ウレタン樹脂系塗膜防水にライン引き
K.K
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