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2015年3月27日金曜日

ArchiCAD 免震装置の干渉チェック

免震ゴムの可動範囲をチェックする方法を考えてみました。
まず免震ゴムの可動範囲オブジェクトを断面形状で作ります。


これは、可動範囲が600なので、元の免震ゴムの位置と600動いた位置と
結んだ線を引き、断面形状を作成します。



その断面形状を免震ゴムの位置に円形を描くように配置します。



免震ゴムの可動範囲オブジェクトとぶつかる所がないかを確認します。



一つ一つ目視で確認することも出来ますが、見落としがあると困るので、
機械的にチェックする方法としてSolibriを使ってチェックしてみます。


免震可動範囲だけを表示したIFCファイルと、躯体を表示したIFCファイル
を準備します。

SolibriにIFCファイルを取り込み、免震可動範囲と躯体の干渉をチェック
するルールセットを作成して確認してみます。




干渉している所があれば画面で確認できます。




 これで見落とすことも無くせますね。


by shoichi.I

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