ラベルを使ったモデルの整合性確認方法を紹介します。
TEKLAで作成した構造モデルをArchiCADに取込んで意匠モデルと統合する場合、
TEKLAで作成したH鋼の梁などは断面形状で取込まれるが、原点がH鋼の中心になっています。
そのため、梁の天端レベルを確認するには、「フロアまでの高度+梁成/2」で計算する手間が生じてしまいますが、その手間をなくすためのラベルを作成してみました。
「フロアまでの高度+梁成/2」の計算式をGDLに組み込むことで、梁天端レベルが自動的に表示されるので、構造モデルが構造図と整合性が取れているか確認するのに役に立ちました。
ただし、本当に全部の断面形状の原点が中心になっているかを確認するという事前準備が必要になります。
確認するには、断面形状マネージャーから「断面形状を選択」するとプレビュー画面が表示されるので、原点の位置はすぐに確認できます。
Takayuki.H
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