福井コンピュータさんの「J-BIM施工図CAD」が昨年10月にバージョン
アップしてVer.9になりました。
今回もいろいろと新機能が増えているので紹介したいと思います。
①RC躯体図と躯体パースのサムネイルを表示できるようになりました。
物件を選択するときの確認がより一層、分かりやすくなりました。
②部材リストの登録数が200から600に増えました。
これなら相当な大規模物件にも対応が可能ですね。
③べた基礎、土間、スラブ、片持ちスラブ、合成スラブでの配筋設定で使用
する鉄筋の径をD51まで選択できるようになりました。
これまでの配筋リストにはD25までしか選択できませんでしたが耐圧版
などの太物にも対応が出来ますね。
以前にシェルパブログでもこの話題を取り上げました。
待ってましたという感じです。
④柱・壁入力時の上端、下端設定が出来るようになりました。
入力時に高さの設定が出来るので入力後の変更手間が減りますね。
⑤レベルチェック時の表示画面が図面化できます。
汎用図面に作図して編集したり印刷も可能です。
構造体のレベルの間違いを無くすのにレベルの色分けが自動で出来るの
は、とてもありがたい機能です。
更に印刷した図面でチェックすれば、もう完璧ですね。
⑥符号の設定が3文字まで入力できるようになりました。
設計図によっては符号名が3文字以上のこともあるので助かります。
⑦スラブと柱・梁が重複する部分の差し引きが自動で積算で出来るように
なりました。
積算数量の精度が向上するのは嬉しいですね。
これらの機能以外にも施工図共通で各種の機能がパワーアップして以前
にも増して使い易くなっています。
皆さんも是非、お試しください!
KN
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