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2013年8月28日水曜日

ArchiCAD ロゴマークの作り方


ArchiCADのスラブツールを使ってロゴマークの作り方を紹介します。
スラブオブジェクトをモルフ化し、作成します。


まずロゴマークの下絵を用意します。

dwg形式のデータがあればベターですが、なければPDF、JPEGなどの画像データでもOKです。

下絵用のワークシートを作成します。




ワークシートを新規作成します。
ワークシートのところで右クリックで「新規個別ワークシート」を選択します。



先ほど作成したワークシートに準備したロゴマークの下絵のデータを
「外部参照」→「外部図面を配置」で配置します。



用意したデータを選択し「開く」を選択します。






任意の場所を選択し、画像が配置されていることを確認します。



ロゴを配置したいフロアを選択し、作成したワークシートを右クリック「参照として表示」を選択します。



下絵が参照されました。
この画像の上からスラブツールで形をなぞってロゴマークの形を作っていきます。



スラブの設定で厚みを作成したいロゴの厚みに予め設定します。
スラブツールでロゴをなぞって形を作ります。
形を作り終えたら参照を非表示にします。



作成したスラブオブジェクトをモルフ化します。
スラブオブジェクトを選択し、右クリック、「選択内容をモルフに変換」を選択します。




モルフに変換されました。
モルフに変換することでモデルの角度やモデルの形状、材質などを自由に調整することが可能になります。



バラバラになっているモルフオブジェクトを結合し、ひとつのオブジェクトにします。
モルフに変換したオブジェクトを全て選択します。
右クリック、「プール演算」→「結合」を選択します。
これで文字どうしが離れていてもひとつのオブジェクトとして扱うことができます。







ロゴの大きさを作成したい大きさにサイズ変更します。

ツールバーから「サイズ変更」を選択します。

「画面上で定義」にチェックを入れOKを選択します。

警告がでてきますがOKを選択します。














モデルから始点と終点を選択し、その支点間距離の長さを座標情報ボックスから任意の距離を入力すればその長さに変更することができます。



次にロゴマークを垂直に起こします。
断面図ツールでロゴマークを起こしたい向きと平行になるように断面図ツールを配置します。



先ほど作成した断面を表示させます。
ロゴマーク選択し、右クリック、「移動とコピー」→「回転」を選択し、ロゴを垂直に起こします。



ロゴマークを90度回転させます。




これでロゴマークの完成です。

by85

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