せっかくモデルを作っているんだから、やっぱり数量を拾ったり、一生懸命にパラメータをいれて、一覧表に出したりしたいですよね。
でも、いちいち属性を書き込むのも一回一回めんどくさいし、間違えるし。。。。嫌(>_<)ですよね。
なので、あらかじめ必要な内容を選択できるようにしておけば、選ぶだけで済むと思いませんか?
今回は、VALUES という文を使用して、あらかじめ必要な内容を決めておく方法を紹介します。
GRAPHISOFTのVIPサービスにあるオブジェクトの点検口のスクリプトをちょっとだけいじってみたいと思います。
点検口を配置しました。 では、GDLを開きましょう。Ctrl+Shift+Oですよ。
まずは、公開変数を追加します。パラメータの画面にしてください。
必要な情報として、1.点検口の種類 2.点検口の該当業者の2つを追加します。
「mi」は、枠タイプとします。 変数のタイプは、テキストです。
「sub」は、該当業者選択とします。 同じく変数のタイプは、テキストです。
つぎに、マスタに移動してください。
ここで「VALUES」を使います。
VALUES
“公開変数” “選択したい文字やリスト名1”, “選択したい文字やリスト名2”
です。
選択したい文字やリスト名は、増やせますよ。いくつまで増やせるのかは。。。。わかりません(+_+)
公開変数 miは、枠タイプなので、「額縁」と「目地」としました。
公開変数 subは、該当業者選択なので、「A(空調)」「M(衛生)」「E(電気)」「sherpa」と別途業者さんとしました。
では、パラメータの画面に戻ってみます。
選べられるようになっていますね。
これでいちいちテキストを打込む必要がなくなりました。
これだけだとちょっとさみしいので、業者選択をしたら、2Dシンボルの色がかわって見た目もわかりやすくなるなんてのは、素敵じゃないですか?
プロットなんかやっているときに重宝しまっせ~。
では、やってみましょう。
基本は、以前ご紹介したIF文を使います。
まずは、公開変数を追加します。
わかりやすい名前で作りましょう。該当業者ごとに色を決められるようにします。
変数のタイプは、ペンですよ。
では、次に2Dに移動です。
IF文で入れていきます。
簡単ですよね。本当に簡単(笑)
では、実際にみてみましょう。
該当業者を「A」としました。なので、空調色は、1番の赤になっています。
この例を使って、選択した内容(文字)を2Dテキストで出したりするのもありだと思います。今度、ブログでやってみましょう。
一覧表も作ってみましたよ。
わかりやすいっすね。 これで積算もばっちりです。
Iを込めやすくして、さらにわかりやすくなって、しかも表にまとめられるんですから、モデリングする意味がググッと上がるってもんです。
また、こんな使い方をご紹介したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿