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2020年5月28日木曜日

REVIT_テーパー処理の表現

テーパー処理(斜めカット)した形状をモデルで表現したい場合、下記の方法で行なってみました。
例えば、梁の端部をテーパー処理したい場合です。


①通常通り、梁を配置します。


②テーパー処理するためのオペレータとなる要素インプレイス等で作成(今回は一般モデルで作成)。


③テーパー処理したい対象となる梁と②で作成したオペレータを選択して、「RUTS」(アドイン)の結合順位調整というツールを実行します。

④結合順位調整のウィンドウが開き、右側の欄に選択している要素のカテゴリが表示されるので、オペレータとなる一般モデル梁(構造フレーム)より上にくるように「UP」と「DOWN」で順番を変えてOKします。

⑤オペレータ要素をフィルタ等で非表示状態にすれば、テーパー処理された梁が作成できます。

通常の状態だと梁(構造フレーム)の方が結合順位が高く、カットされませんが、結合順位を変えることでカットされるようになります。

Takayuki.H

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