各階の構成が同じであればトリミング領域は全て同じで良いと思いますが、そうであればビューごとにトリミング範囲を変更していくのは面倒ですね。
そんな時にスコープボックスという機能を使用すると、違うビューでもトリミング領域の範囲を簡単に一致させることができます。
使い方ですが、
まず1階平面図を表示した状態で、[表示]タブの[スコープボックス]を選択します。
スコープボックスの名前と、高さを入力します。
点線で矩形を入力できるので、トリミングしたい範囲を指定します。
プロパティの[範囲]にある[スコープボックス]のプルダウンから、スコープボックスの名前を選びます。
名前を選ぶと、ビューがトリミングされます。
次に2階平面図のビューを開き、プロパティの[範囲]にある[スコープボックス]のプルダウンから1階平面図と同じスコープボックスの名前を指定すると、ビューが1階と同じ範囲でトリミングされます。
スコープボックスの点線は関連したレベルがスコープボックスに交差する3Dビューと、平面図ビューに自動的に表示されます。(トリミング領域のチェックを外しても点線は表示されたままです。)
ビューから点線を非表示にする場合は、スコープボックスを選択し、プロパティの[ビューの表示]から[編集]を選択します。
下図のウィンドウが表示され、スコープボックスが表示されているビューの一覧を確認できます。右端の[優先]の欄から、非表示を選択するとスコープボックスをビューから非表示とすることができます。
Ter
0 件のコメント:
コメントを投稿