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2020年5月18日月曜日

Revit 一時的なビュープロパティの利用

Revitで作業している時、「一時的なビュープロパティ」を使っているでしょうか。

例えば平面ビューで作業している時、一時的にビュー範囲を変えて作業したいと思ったら
通常はプロパティの[ビュー範囲]から調整すると思います。

ただ、ビューテンプレートが適用されていて、下図のように[ビュー範囲]にチェックが付いていると、プロパティからは変更できないので、ビューテンプレートの中で[ビュー範囲]を変えなければいけません。


そうすると、このテンプレートが適用されている他のビューの[ビュー範囲]にも影響する他、ビュー範囲を元に戻し忘れるという可能性もあります。
こんな時に[一時的なビュープロパティ]を使うと他のビューへの影響なくテンプレートの設定を変更可能です。

まず、ビューコントロールバーから[一時的なビュープロパティ]を選択し、「一時ビューのプロパティを有効化」をクリックします。

すると画面に青枠が表示され、プロパティから[ビュー範囲]や[カラースキーム]などを変更することができます。ここで行った変更はそのビューに適用されているビューテンプレートには影響しません。

元に戻す時は、再度ビューコントロールバーから[一時的なビュープロパティ]を選択し、
「ビュープロパティを復元」をクリックします。

とても便利な機能なのでぜひご活用下さい。

Ter

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