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2020年5月14日木曜日

Revit 集計表作成時の注意点(書式について)

集計表では、フィールドに「計算されたパラメータ」「パラメータを結合」という項目があります。



・計算されたパラメータ⇒計算式からパラメータを作成(面積の小数点切り捨てなど)
・パラメータを結合⇒複数のパラメータを一つのセルにまとめて表示

というものなのですが、これを使って集計表を作成した際に少し注意点がありました。

以下のような集計表を作成してみました。
3列目の面積(小数点3位以下切り捨て)は「計算されたパラメータ」です。


セルの幅や見出しの文字を調整します。


この集計表からビューテンプレートを作成します。
[書式]の部分にチェックを入れておきます。(理由は後述します。)




テンプレートを適用後、再度セルの幅や見出しの文字を変更したい時に、
ビューテンプレートの[書式]のチェックを外さなければ編集ができません。
ここで、[書式]のチェックを外すと3列目のセルだけ幅や見出しが初期の状態に戻ってしまいました。


「計算されたパラメータ」と「パラメータを結合」のセルは、[書式]のチェックを外すと
体裁が元に戻ってしまうみたいです。
しかし、テンプレート作成時に[書式]にチェックを入れなければ、見出しやセル幅の変更が集計表に反映されないため、必ず[書式]にはチェックを入れておく必要があります。

なので、体裁を変更したい場合一旦ビューテンプレートをなしの状態にして、
変更が終わったらビューテンプレートを上書きするとよいです。
この時、[書式]にはチェックを入れておきましょう。

Ter


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