前回までレイヤーを利用した動画作成方法に関して書いてきましたが、今回は動画作成時のカメラ位置の設定についてです。
以前、イメージとして俯瞰で建物の周囲をぐるっと一周する動画を作成していたのですが、カメラの動きがどこかぎこちなく安定感に欠けました。
そこで以下のような事を試してみました。
①Lumion内でカメラの回転中心の位置にオブジェクトを置いておく。
ムービーモードでカメラの中心が常に一定の点になるように、目安となるオブジェクトを置いておくと、視点のブレが軽減されます。
(動画出力の際に移りこまないようにレイヤーは分けておきましょう。)
②カメラの軌道となるオブジェクトを配置する。
円弧状のオブジェクトを他のソフトで作成して、Lumionに取り込みました。
この円弧上をカメラが動くようにすると、視点移動のぎこちなさが無くなります。
(こちらも動画出力の際に移りこまないようにレイヤーを分けておきましょう。)
アナログな方法ですが動画作成の際に参考になればと思います。
Ter
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