ARCHICADで躯体の塗りつぶし表現をしようとすると、ビルディングマテリアルか表現の上書きで設定することができます。
まず、ビルディングマテリアルで表現する方法です。
ビルマテで表現する場合は、コンクリートを複製し、塗りつぶしの表現をするビルマテを作成しておきます。(切断塗りつぶしを塗りつぶしのパターンとしておきます。)
作成したビルマテを躯体に当てておくと、平面ビューで塗りつぶしの表現ができました。
続いて、表現の上書きで表現する方法です。
ドキュメントの表現の上書きルールから、躯体の要素を上書きするルールを作成します。
ルール作成時には、上書きスタイルの塗りつぶし種類にチェックを入れ、塗りつぶしのパターンを指定しておきます。
ルールを作成したら、表現の上書きセットを作成し、ルールを追加します。
作成した上書きセットを割り当てると、こちらも平面ビューで塗りつぶしの表現をすることができました。
塗りつぶしのパターンはいずれも25%か50%、75%、100%を選ぶとよさそうです。
これで躯体の塗りつぶしの表現ができたので、ファイルからdwg形式で保存してみます。
変換設定を見てみると、全ての塗りつぶしをそのまま出力となっていますね。
AutoCADで開いて、ブロックを分解してみると、ハッチングになってますね!
TM
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