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2019年2月14日木曜日

ARCHICAD_躯体の塗りつぶしをハッチングとして2D出力

ARCHICADで躯体の塗りつぶし表現をしようとすると、ビルディングマテリアル表現の上書きで設定することができます。

まず、ビルディングマテリアルで表現する方法です。

ビルマテで表現する場合は、コンクリートを複製し、塗りつぶしの表現をするビルマテを作成しておきます。(切断塗りつぶし塗りつぶしのパターンとしておきます。)




作成したビルマテを躯体に当てておくと、平面ビューで塗りつぶしの表現ができました。




続いて、表現の上書きで表現する方法です。

ドキュメントの表現の上書きルールから、躯体の要素を上書きするルールを作成します。

ルール作成時には、上書きスタイルの塗りつぶし種類にチェックを入れ、塗りつぶしのパターンを指定しておきます。




ルールを作成したら、表現の上書きセットを作成し、ルールを追加します。




作成した上書きセットを割り当てると、こちらも平面ビューで塗りつぶしの表現をすることができました。




塗りつぶしのパターンはいずれも25%50%75%100%を選ぶとよさそうです。

これで躯体の塗りつぶしの表現ができたので、ファイルからdwg形式で保存してみます。

変換設定を見てみると、全ての塗りつぶしをそのまま出力となっていますね。




AutoCADで開いて、ブロックを分解してみると、ハッチングになってますね!






TM

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