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2012年7月17日火曜日

ArchiCAD オブジェクトを空間で回転させて、別のオブジェクトへ変身!

ArchiCADでオブジェクト(あるいはモデルの一部)を回転させなければならない状況は頻繁にあります。
そんな時は下記の方法を試してみてください。
他の方法では作成できない形状回転させることで
作成できます!

例えば、作成した壁を90°回転させて、湾曲屋根を作成
できます。

1.まずは湾曲した壁を作成します。
















2.3Dビューでオブジェクトの上部を表示する。

モデルを上部から見たように表示する平行投影の3Dビューを
用意する必要があります。

[表示]→[3D表示設定]→[3D投影の設定]→[平行投影の
設定]で[側面図]を選択します。
















3.[平行投影の設定]で、壁が下記のように3D表示されるように設定を行います。






4.モデルを新規のGDLオブジェクトとして保存する。

3Dウィンドウのまま、[ファイル]メニューの[ライブラリとオブ
ジェクト]→[3Dモデルに名前を付けて保存]コマンドを用いて、
モデルを新規のGDLオブジェクトとして保存します。







5.オブジェクトツールを選択して、オブジェクト設定で新しい
オブジェクトを選択します。
高度を設定して平面図に配置します。













湾曲屋根のオブジェクトとして配置できました!





サイズを調整したり、ストレッチも可能です!

ご活用ください!

Takayuki.H


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