外構モデルなどで良く使う「仕上げツール」、平面上で使うことが多いですよね。
今回は断面ビューで仕上げツールを使うことによって、階段のボーダーを表現する方法をご紹介します。
まず、階段のままだとオブジェクトなので、仕上げツールが反応しません。
なので元のオブジェクトは残しつつ、コピーしたものをモルフにします。
断面ビューでボーダーとなる部分に塗りつぶしを作成します。
このとき塗りつぶし範囲は、階段の上端を仕上げツールで設定する厚み分オフセットして作成しておきます。
塗りつぶしを選択して、仕上げツールを下図のように設定し、任意の厚みを入力します。
仕上げツールについては、こちら↓をご参照ください。
http://sherpa-net.blogspot.com/2016/10/archicad_20.html
するとこのように階段の形に沿って、ボーダーの表現をすることができました!
ボーダーの部分だけ元の階段オブジェクトのところに移動して、材質を変更してみるとこんな感じです。どうでしょうか?
ちなみに平面ビューで仕上げツールを作成してみると、このように踏面しか仕上げが作成できません。蹴込があるとうまく作成できませんね。
仕上げツールを使うときは、断面ビューも活用してみると表現の幅が広がりそうですね♪
その他の活用方法についても、「仕上げツール」でいろいろ検索してみて下さい!
TM
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