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2019年2月19日火曜日

Navisworks 点群データで干渉確認_その1

既存建物や着工時の現況測量で3D測量をおこない事前の干渉確認や
施工計画などに使えると便利ですよね。


ということで、Navisworksで点群データを使った干渉チェックを ご紹介いたします。
今回使用する点群はASCII(.asc)形式です。
まず、点群データを取り込む前に設定確認をしておきます。
[ファイル]>[オプション]>[ファイルリーダー]>[ASCII Laser]




設定できたら点群データと干渉確認を行いたいモデルデータを追加します。


次に[ホーム]>[Clash Detective]を選択します。
今回は下の画像のように設定しています。
点群データ側は[点]のチェックを忘れないようにしましょう。





これで[テストを実行]をクリックで干渉確認できます。






このように干渉位置が(モデルは赤、点群は緑で)表示されますが、
点群データは一つの塊として 扱われるので、干渉位置が多数ある
場合は特定しにくいかもしれません。


そんな時は干渉結果の強調表示を点群データ側のみオフにしておくと いいかもしれません。


また、この結果をビューポイントに登録しnwd形式で保存すれば viewerの
NavisworksFreedomでも閲覧できますね。


N.Y

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