今回の質疑書は、構造モデルを作成するための第1回目質疑なので、
躯体の形状を決めるのが目的です。
引き続き目地や構造スリット等の質疑が必要になりますが、
最初に作成する質疑は、どの現場でも同じになるはずなので、
一体何項目になるか?と考えて作成しました。
構造モデル作成前の基本質疑としては、下記の11項目になりました。
1.鉄筋かぶり厚さ(土に接する部分・接しない部分)
2.鉄筋かぶり厚さ(屋外・屋内)
3.鉄筋かぶり厚さ(耐久上有効な仕上の有無)
4.打増し(目地による欠損)
5.打増し(耐久上有効な仕上の有無)
6.打増し(デッキプレートの飲み込み)
7.打増し(基礎ラス型枠部分)
8.同面納まり(基礎と柱)
9.同面納まり(柱と大梁)
10.スラブ段差(梁が無い場合)
11.スラブ段差(梁がある場合)
構造別の質疑や建物用途毎の質疑でまとめておくと、
次の現場で質疑書がすぐ出せるのと、漏れがなくなりますね!
sakamoto
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