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2018年5月14日月曜日

軽量耐火間仕切りの幅

軽量間仕切りの幅は、スタッドの幅や、2列の場合は空中部分の幅で変わってきます。
耐火間仕切りは各タイプで認定を取っていますが、間仕切り下地の幅はかなりの厚さ
まで対応している事をご存知でしたか?私も最近知りましたので紹介します。

例にとると、吉野石膏さんのスーパーウォールAを見ると、カタログでは軽量の幅が
45~となっています。


ここで、耐火認定番号FP060NP-0197の認定書を見ると、45~1000と謳っています。

耐火認定では、下地の空中部分の幅は1000㎜まで良いという事ですね。

注意点は、遮音耐火仕様の壁の場合は幅を広げた時に耐火性能は満たすのですが
遮音性能の認定からは外れてしまうことです。
認定書でS0I-***として示されていますのでその部分の仕様を確認する必要が
有ります。
※例)A-2000WⅡでは、
耐火認定 FP060NP-0197
遮音認定 S0I-0113
 となっています。                    
                               T.F

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