ということは皆さん何となく理解していると思いますが
実際にどこがどう影響を受けるのかちゃんと説明するのは
意外に難しいのではないでしょうか。
ネットで調べてみると、
「海岸から建物の距離が近いほど影響が大きい」とか
「風の向き・強さなど周囲の立地条件にも影響する」など
いろいろ書いてあります。
イメージとしてはこんな感じでしょうか。
建物の海側の面と強風の影響を受ける面では塩害の影響が
大きいが、それ以外の面ではそれほど影響を受けない。
本当にそうなのか?
これを確認する方法が1つあります。
誰でも出来てしまう「秘技!現地現物確認!!」です(笑)
で、早速行ってきました。
これは南側の海岸から約300mほどにある公共施設(道の駅)
のトイレの入り口(南側と北側に同じ形の建具がある )の
様子です。
南側から入るステンレス製建具の上部。
目視で確認できる錆が発生していました。
北側から入るステンレス製建具の上部。
目視では錆の発生は確認できませんでした。
ふむふむ、百聞は一見に如かず ですね!
さて今回で押さえておきたいポイントは、
「海岸沿い建物の塩害対策は、特に影響を考慮すべき側面
(方向性)が存在する」でした。
by MK
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