干渉をチェックする方法はいろいろありますが、簡単に可視化する1つの方法です。
例として、仮設EVを設置検討する際のダメ工事の見える化です。
仮設EVの有効範囲にどの程度、梁や壁が干渉しているかを見える化してダメ工事がどの程度発生するかが判断することが可能です。
手法は、シャフの有効範囲をスラブで作成し、ビルディングマテリアルの『交差の優先度』を低く設定(例360)し、材質を目立つ色にします。
ビルディングマテリアルを『目立つ材質』で『交差の優先度を低く』設定。
シャフトを立面図としてみるとこんな感じです。
あとは、シャフトの有効範囲のみを表示すると出来上がり。干渉している部分が、非表示になっているため、くり抜かれて表示されます。目立つ色にすることで、干渉部分が強調されます。
このくり抜かれている度合いでダメになる部分が概算で把握することが出来ます。
ちょっとした設定の変更でわかりやすい可視化ができますね。
T.F
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