外構図面の修正作業をしていて気になったので調べてみました。
昨日に引き続き敷地内の構内道路のお話です。
「路肩」またある人は「路側帯」といい、図面表記をどうすればよいのか頭の中が
一瞬こんがらがってしまったのです。
どこまでか?歩道の範囲はどこまでか?明確に説明できるでしょうか?
まず、路肩と路側帯の違いから
これは歩道のある・なしの違いです。
写真の道路の左側には歩道がありません。なのでこの道路の左側は
「路側帯」です。
同じく道路の右側には歩道があります。なのでこの道路の右側は
「路肩」です。
この道路は片側1車線でセンターラインが引いてあります。
道路の外側には白線が伸びています。
この線の名称は「車道外側線」といいます。
道路の巾は、この 車道外側線の内側です。(線自体の巾は含みません)
左側の 路側帯は歩道扱いとなり、歩行者・自転車が通行できます。
右側の 路肩は車道扱いで、自転車も通行可能です。しかし歩道が広い
ので歩行者と共にこの歩道を通行するでしょう 。
以上をまとめると
写真左側から右に向かい、
「路側帯」(車道外側線含む)
↓
「車道」 (車道外側線含まず)
↓
「路肩」(車道外側線含む)
↓
「歩道」(縁石ブロック含む)
ということになります。
ちなみに「路側帯」は、道路交通法の用語
「路肩」は、道路構造令の用語になります。
by MK
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