今回は、J-BIMの基本的な機能なのですが、見落としがちな機能について説明したいと思います。
まずは、「レイヤ」についてです。
ツールバーの「レイヤ表示・検索設定」をクリックすると設定画面が出てきます。
設定画面内の「表示」は、おなじみのレイヤごとの表示/非表示です。
ここで、「検索」とありますが、みなさん活用していますか?
この「検索」とは、対象データ選択時でそのレイヤの要素が選択するかしないかという機能です。
他のソフトで言う「ロック」のような機能です。通芯やしばらく変更がない部材等のレイヤは「検索」をOFFにしておくことで、誤った位置の移動や部材情報の変更が防げます。
次の「名称」の○印は、そのレイヤに部材が存在することを示しています。
続きまして、「パック化選択」についてです。
「パック化選択」は、ツールバーの選択アイコンの1つ左にあります。
「パック化選択」がONの時は、部材要素をまとめて選択でき、OFFの時はオブジェクト1コ(線や文字)単位で選択できます。例えば、線1本だけ選択したい時は、OFFにします。
皆さんもぜひご活用下さい。
NF
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