J-BIMでまず初めに行う作業として「部材のリスト登録」があります。
その中の一つとして、スラブの配筋を入力する際に、プロジェクトによってはJ-BIMと設計図の床配筋表の位置の表記が違う場合があります。
そこで、「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説」に掲載されている図と照らし合わせて、J-BIMにおけるスラブ配筋の位置を図にしてまとめてみました。
上図の赤文字がJ-BIMの表記です。J-BIMでは、柱間帯をさらに端部と中央に分けています。
J-BIMと設計図の表記が違う例として、下図のような事例がありました。
事例のA部が柱間帯、B部が柱列帯です。
以上のように、建築用語を正しく理解しないと正しく入力できないので憶えておいて下さいね。
<参考文献>日本建築学会(2010)『鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説』p.239
NF
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