免震ゴムをGDLで作成してみよう! 1日目
今週は、GDL特集でいきますよ!5日間連載でいきます!
このような免震ゴムのオブジェクトをGDLで作ってみましょう!
3Dは、こんな感じ。
2Dは、こんな感じ。
しかも、文字が移動できるように!
作業の手順は以下の通りで、5日間に渡って連載していきます!
1.仕様の決定 ⇒1日目
2.新規オブジェクトの作成 ⇒1日目
3.パラメータの設定 ⇒1日目
4.ベースプレートの入力 ⇒2日目
5.フランジプレートの入力 ⇒3日目
6.積層ゴムの入力 ⇒3日目
7.2D表示スクリプトの入力 ⇒4日目
8.2D文字、品番の入力 ⇒5日目
9.2D文字の移動ホットスポット ⇒5日目
先日エクスナレッジさんから発売された、『やさしく学ぶArchiCAD
GDLプログラミング (著 平沢岳人)』の本も参考にすると、より分かりやすいですよ!
アマゾンでは、ここです↓
著者の平沢先生は、千葉大学の先生です。
千葉大学 平沢研究室 HPは↓
次回5/17(金)のOPEN
BIM cafeで講演して頂けますよ!↓
(セミナー参加の募集は終了しています)
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道は少し険しいですが、頑張ってやってみましょう!
1.仕様の決定
まず、各種寸法の仕様を決めてみます。
事前にこれを決めるのがオブジェクト作成には重要ですよ。
使い勝手に影響しますからね。
今回はこのように設定してみます。
さあ、早速やってみましょう!
2.新規オブジェクトの作成
≪やさしく学ぶArchiCAD GDLプログラミング では、P16参照≫
AC15だとこの画面ではなく、「パラメータ」の画面が出ますが、中身は一緒ですよ。
【ファイル】-【上書き保存】します。
ちなみに「新規フォルダ」にしておくと、plnファイルの外に保存しておくことが出来ますよ。
3.パラメータの設定
AC15だと最初にこの画面がでますね。
≪やさしく学ぶArchiCAD GDLプログラミング では、P76参照≫
最初に決めた仕様を見ながらパラメータ変数を作成していきます。
ベースプレートの幅は「a」、「b」としましたが、この変数は既にあるので名前を変えましょう。
ちなみに、変数の大文字、小文字は関係ありません。
またGDLの変数、スクリプトは「半角」でないと駄目ですよ。
「スペース」も「半角」でないとエラーが出てしまうので要注意!!
その他、各種パラメータ変数は「新規」ボタンをクリックして、変数、名前、値を入力します。
タイプはデフォルトの「長さ」のままにしておいて大丈夫です。
この「長さ」の値は、スクリプト内での単位はミリとして処理されます。
つまり、「500」と値を設定すれば、500ミリ=0.5メートルと処理されます。
つまり、「500.00」と値設定すれば、500メートルと処理されます。
1日目は嫌気が差さない程度に、ここまでとします!
次回はいよいよスクリプト入力して形にしていきますよ!
ではまた次回!
FH
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