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2017年9月21日木曜日

Revit [エリア]ツール 色分け図


Revit [エリア]ツールで色分け図作成

設計図の精査の際に、マーカーで色分け図を作成する作業をRevitでやってみます。
(内部仕上げ表参照.Ver)

1. [エリアプラン]シート作成
[表示タブ]→[平面図]→[エリアプラン]

タイプは[建築面積]でいいです。
色分けしたい階(レベル)を選択して[OK]。

[いいえ]を選択。
※モデルを作成していないので...

[プロジェクトブラウザ]にシートが追加されるので、
この中で作成していく。


2. [プロパティ]作成

[管理タブ]→[プロジェクトパラメータ]より、
集計表に表示する項目(パラメータ)を作成する。

①. [追加]ボタンから作成された項目。
※②③は作成中画面。
②. 上図のように、各項目に合わせる。
③. エリアツールを使うので、とりあえず[エリア]を選択する。

3. [集計表]作成
[表示タブ]→[集計]→[集計表/数量]

[エリア(建築面積)]と[集計キー]を必ず選択する。

①の操作アイコンを使って、[集計済みのフィールド]へ移動させる。(追加)
そして、[OK]ボタン。

①アルファベットをクリックし、②の[データ行を挿入]をクリックする。

表1~4が追加されました。
([データ行を挿入]を4回押した。)

各部屋(用途)の情報を入力する。


最初に作成したエリアプランに行って、
[建築タブ]→[エリアの境界]より、部屋を描く。
※dwgの下絵をなぞる事も可。(その際は、[エリア規則適用]のチェックをOFF)

エリア境界を作成。

[建築タブ]→[エリア]→[エリア]

クリックして、エリアを配置。
([部屋]ツールと同じ方法です。)

エリア(×部分)をクリックし、プロパティの[エリアスタイル]を選んでみると...

プロパティがひと目で確認できるようになりました。



色は[フィルター]や、[カラースキーム]で付ければ、
[部屋(用途)色分け]の完成です。


この手順で、残りの各色分けシート(FL、壁仕上げ、天井高、etc...)を作成するだけです。
その際は、各々のテンプレートを作成すれば、たくさん階がある建物の色分けが楽になります。
 
 
Rae


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