Navisworksの[Animator]機能を使って
杭の打込み動画を作成する機会がありました。
その時に使用したアニメーション作成のコツをご紹介。
動画の概要は、
軸部掘削→架台、ガイド管、トレミー管etc...セット→打設→構真柱 建込
架台、ガイド管、トレミー管etc...撤去→埋め戻し→ケーシング撤去
でした。
こういった施工手順をBIMで表現すると、とても分かりやすいのですが
表現にポイントがあります。
①のケーシングを建込んだら、②の段階で半透明に維持する。
なぜなら、③のほぼ最後まで存在し続けるから。
方法は、[Animator]ウィンドウのケーシングの1コマにおいて
[透過性]を上げる。
建込み後のケーシングがいい感じで半透明になる事によって、
その後にセットされていくガイド管etc...の状況が把握でき、
構真柱頂部仮固定材 建込・水中ジャッキセット・スライム処理の微妙な表現も把握ができます。
(キャプチャなのでわかりにくいですが...)
[Animator]での動画表現は、
透明度に加え、色変更もできるのでアイデア次第で豊かな表現が可能です。
Rae
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