ArchiCAD17で大きく変更された機能として、「ビルディングマテリアル」があります。
この機能については、大々的に紹介されていますね。
しかし、ArchiCAD17ではちょっとした変更がたくさんありますので、ひとつご紹介しましょう。
今回は「スラブツール」についてです。
スラブツールの情報ボックスを開きます。
すると、見るからにArchiCAD 16よりも変更されているのが分かります。
その中で新たに登場したのが、「基準面」という機能です。
ArchiCAD 16までは、スラブツールの基準面は「上面のみ」でした。
しかし、ArchiCAD 17からは高さの基準となる面を
「上面」「下面」から選択することが出来るようになりました。
「上面」「下面」から選択することが出来るようになりました。
そうです!
スラブツールを「天井」として使用するときに使うのです。
ArchiCAD 16までは天井を作る際に、
「天井高さ+天井厚さ=スラブ上面高さ」として数値を入力していました。
「天井高さ+天井厚さ=スラブ上面高さ」として数値を入力していました。
しかしArchiCAD 17からは、基準面を「下面」にすることで
天井高さの数値を入力するだけで良くなったのです!
天井高さの数値を入力するだけで良くなったのです!
ちょっとした変更ですが、
すごく大きな前進ですよね!
H.Yamada
0 件のコメント:
コメントを投稿